「対局」と「相反」の違い・意味と使い方・由来や例文

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対極は「対立する極のこと」。

要するに全く正反対と言える比較対象を指している言葉です。

何かと何かを比較する際に、両者が全く異なった状況において使っていく言葉と言えます。

相反は「対立している、互いに一致しない状況のこと」。

意味は対極に似ている状況です。

互いに一致しない状況ということで、正反対という評価も可能でしょうし、そういう意味で使っていく言葉と評価できます。

「対極」の意味

対極とは、対立する極のことです。

正反対に位置するものを表しており、両者が全く違う状況であることを強調するときに使うのです。

対立という言葉に似ていますが、対立は人間に使っていくことが多いですけど、対極はモノに対して使うことが多いです。

したがって、対極という言葉については、そこが特徴的ということで覚えておきましょう。

「相反」の意味

相反とは、対立している、互いに一致しない状況のことです。

対立している状況なので、対極と基本的には意味は同じです。

両者が全く違う性質であるようなときに使っていく言葉と言えます。

ただ、相反に関しては相反するという言い方をするケースが多いので、そこも覚えておきましょう。

対立を表現するときには相反するという言い方はかなり使います。

「対極」と「相反」の用法や用例

「彼と俺は全く正反対の状況、つまり対極の位置関係にあると言えるだろう。

彼は割と金持ちで、服装などもかなり豪華だが、俺は貧乏で相当みすぼらしい恰好しかしていないからな。」

「彼と俺は相反する価値観だから永遠に分かり合えないだろうな。

どっちが正しい、間違っているを決めるつもりはないけど、あいつの言っていることはどうも理解できない。」

対極と相反は対立する状況を表している

対極と相反に関しては意味はかなり似ています。

どちらも対立する状況という意味なので、そこに違いはありません。

だから、これらの言葉は同じような場面で使用すると言えるでしょう。

ただ、どちらかと言えば、日常生活では相反の方が頻繁に使う傾向にあると言えるはずです。

相反するという言い方は何気なく使っている可能性があるのです。

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