「カメムシ」と「ナガメ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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カメムシは「カメに似た形の昆虫で叩くと異臭を放つ虫のこと」。

「悪臭害虫」と言い換えると分かりやすい。

ナガメは「カメムシの仲間で主にアブラナ科に付く害虫のこと」。

「アブラナ害虫」と言い換えると分かりやすい。

カメムシは人家にも侵入してくる虫で天敵は人間かも知れません。

ナガメも形が似ているカメムシの一種ですが、悪臭を持ちオレンジと黒の模様があります。

「カメムシ」は落下する性質

「カメムシ」は灰黒のクサギカメムシが有名ですが、キンカメムシ・ツチカメムシ・ナガメなど種類も多くあります。

体の形が亀の甲羅の様に見えることから名付けられています。

刺激を与えると悪臭を放ち、高い場所から落下するという性質もあります。

草むらに生息し基本的に害虫で人家のベランダの洗濯物に付着することが多いとされます。

「ナガメ」もカメムシ

「ナガメ」は「菜亀」と書きナノハナ・コマツナ・ハクサイ・ダイコンなどのアブラナ科の植物を好む性質があるので名付けられました。

オレンジと黒の模様がハッキリしているもので、やはり悪臭を放つ習性があります。

1cm弱なのでテントウムシの大きいものに間違われのですが、細長い口先で汁を吸い後が葉が白くなるという害を与える害虫です。

「カメムシ」は洗濯物、「ナガメ」は葉に付着

「カメムシ」は人家付近の草藪で成虫のまま越冬します。

暖かくなると動きだし壁伝いに窓やベランダから家に侵入してくるのです。

窓の隙間から侵入することや洗濯物に付着することで家の中に入り込みます。

当然羽があり飛び回ることもします。

人間にとっては気持ちの悪い虫でゴキブリと並んで嫌われています。

「ナガメ」も菜っ葉に付く害虫です。

「カメムシ」と「ナガメ」とは

「カメムシ」は上から見ると亀の甲羅に似た体形をしている小さな昆虫です。

洗濯ものに付着することや窓越しに人家に侵入して来ますので、ゴキブリ同様嫌われ者になっています。

刺激を与えると悪臭を放ち、なぜか落下するという習性があります。

「ナガメ」もカメムシで「菜亀」と書くように菜っ葉類、特にナノハナ・ハクサイ・ダイコンなどのアブラナ科に付く害虫のことです。

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