「快刀乱麻」と「一刀両断」の違い・意味と使い方・由来や例文

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快刀乱麻は「こじれた問題などを、迅速にあざやかに解決してしまう状況のこと」。

一般的には快刀乱麻を断つという言い方をしていきます。

かなり有能に見える人物に対して使っていく言葉と言えるでしょう。

一刀両断は「思い切って決断したり、処理すること」。

何かを決断して、処理するときの動きは非常に迅速で、思い切りが良いと言えるシーンで使います。

一刀両断に関しても、何かしらの問題を解決する場面で使うことが多いです。

「快刀乱麻」の意味

快刀乱麻とは、こじれた問題などを、迅速にあざやかに解決してしまう状況のことです。

快刀乱麻を断つという言い方をするケースが多いので、そういった表現も覚えておきましょう。

難しい問題をすぐに解決してしまうような、有能な人間がいたときに、実際にこの言葉を使用していきます。

ビジネスなどの場面で使いやすい言葉と言えます。

「一刀両断」の意味

一刀両断とは、思い切って決断したり、処理することです。

意味は快刀乱麻とは違っているように見えるかもしれませんが、思い切りよく決断して、処理することなので、迅速な態度で臨みますし、その光景はあざやかに見えることもあるでしょう。

だから、同じような部分を感じられる言葉と言えるはずなので、そこは覚えておくと良いです。

「快刀乱麻」と「一刀両断」の用法や用例

「捜査が難航している状況ではあったものの、優秀な刑事が参加してからは一気に状況が変わった。

まさに快刀乱麻を断つとはこのことだと思ったんだよね。」

「あの人は躊躇するという概念を持っていないのではないかと思うくらいに常に迅速に、あざやかに行動する。

まさに一刀両断と言えるような行動パターンが多いと思うんだよね。」

快刀乱麻と一刀両断は同じような場面で使える

快刀乱麻と一刀両断に関しては、意味は似たような要素を持っている状況です。

どちらも状況を一気に変えるような、迅速な行動により、あざやかな光景を生み出すという特徴があります。

したがって、両者は同じようなシーンで使っていくことになるのです。

ただ、快刀乱麻に関しては、そのまま使うことは少なく、快刀乱麻を断つという言い方がメジャーです。

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