「益虫」と「害虫」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

益虫は「人間生活に有益な働きをする虫のこと。」

「ミツバチ」と言い換えると分かりやすい。

害虫は「人間生活に有害な働きをする虫のこと」。

「ゴキブリ」と言い換えると分かりやすい。

その虫が益虫なのか害虫なのかの判断は難しい場合もありますが、ハッキリしているものも多いのです。

例えばハチはミツバチでは益虫になり、アシナガバチでは害虫になるのです。

「益虫」は少数派

「益虫」は数が少ないものですが、存在します。

有名な受粉を手助けするミツバチや生糸の原料のカイコなどはハッキリとした益虫になります。

ミツバチは養蜂家が飼育しているもので、蜂蜜やロイヤルゼリーなどが取れるほか、果樹の受粉の手助けをします。

季節になると養蜂家は箱を指定の場所に移動します。

カイコも繭から生糸を生産出来ますから、相当役に立っている虫と言えます。

「害虫」は多数派

「害虫」は数がたくさんいます。

代表的なものだけでも「ゴキブリ・白アリ・ダニ・ハエ・蚊」などがいます。

クモは益虫にもなる微妙な存在です。

とにかく駆除の対象になります。

人家や庭にいるものはハエ・蚊・白アリ・カメムシ・ダニ・クモ・蛾・ケムシ・アリ・ハチなどになります。

中でもゴキブリの嫌われようはダントツのものになります。

「益虫」は利益をもたらすもの、「害虫」は嫌いなもの

「益虫」は好きな虫でもありますが、「害虫」は姿だけで嫌われているものもいます。

ゴキブリやクモ・ケムシ・カメムシなどは良い例です。

実際に害になる虫も当然いて白アリ・ダニ・アシナガバチ・チャドクガ・蚊・ハエ・アブラムシなどになります。

すべて駆除の対象になる虫ばかりです。

駆除はほとんどが殺虫剤によります。

「益虫」と「害虫」とは

「益虫」は人に利益をもたらす虫で「ミツバチ・カイコ」など数種類しかいません。

「害虫」は反面多くが存在し、中でも人に直接関わる「ゴキブリ・ハエ・蚊・白アリ・ダニ」は真っ先に駆除の対象と言えます。

また、木・花に付くカイガラムシ・アブラムシや農作物に付くバッタ類・アザミウマ・カメムシ・ウンカ・ヨコバイ・コクゾウムシなどの害虫も数多く、駆除に使う強い農薬は人体に悪影響を与えます。

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