「確実」と「着実」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

確実は「確かであり、間違いとは言えない状況のこと」。

つまり正しいと確信を持てる状況を指しています。

何らかの状況に対して使うことが多い言葉です。

着実は「物事を行うにあたって、うわついたところが見えないこと」。

つまり正確に物事を行っている状況、危なげない状況があるときに使っていくと言える言葉が着実なのです。

「確実」の意味

確実とは、確かであり、間違いとは言えない状況のことです。

本人にとって、これは絶対に正しいと、間違っていないと確信を持てるケースで使う言葉であり、何らかの状況を判断するときに使います。

口癖のように使っている人もそれなりにいると思いますから、割と多用する言葉である可能性が高く、みんなが使いやすい言葉と言えます。

「着実」の意味

着実とは、物事を行うにあたって、うわついたところが見えないことです。

本人に慎重さが見えているような状況であり、堅実に物事をこなしていっている、失敗する雰囲気を感じさせないといった意味があるのです。

したがって、着実は人を評価するときに使うことが多いでしょう。

たまに使用することがある言葉だと言えるはずです。

「確実」と「着実」の用法や用例

「今回は確実に赤点は回避していると思うぞ。

いい点数とは言えないかもしれないが、とりあえず赤点だけはなんとしてでも阻止しようと思っていたからな。」

「俺はゲームはあまり得意じゃないけど、少しずつ着実に先に進んでいると思う。

友達はすでにクリアしているみたいだが、俺はどうしても時間が多くかかってしまうんだよな。」

確実と着実は使用する場面に違いがある

確実と着実に関しては、言葉は似ているように見えるかもしれません。

しかし、それぞれは使用する場面に違いがあります。

確実は基本的に何らかの状況に対して確信を持てるシーンで使います。

しかし、着実は少しずつ前に進んでいるような、堅実に物事を行っていると言えるシーンで使っていくので、そういった違いを覚えておきましょう。

最新の記事はこちらから