「ふらり」と「ぶらり」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ふらりは「不意に現れたり出かけたりすること」。

いきなり何かが出てきたり、どこに行ったりするようシーンで使っていきます。

気付かぬうちにという意味があります。

ぶらりは「無造作に事を行う状況のこと」。

何気なく、なんとなくのような感じで特定の行動を起こすときに使っていく言葉と言えるでしょう。

たまに耳にする機会があります。

「ふらり」の意味

ふらりとは、不意に現れたり出かけたりすることです。

いつの間にか何かが起きている、そんな意味が込められた言葉と言えます。

誰かがやってきたり、どこに行ってしまうようなシーンで特に使っていくことが多いです。

ただ、そういったシーンはたまにあるとしてもあえて、言葉にして表現する機会はそこまで多くはないでしょう。

「ぶらり」の意味

ぶらりとは、無造作に事を行う状況のことです。

無造作なので、なんとなくといった感じが見受けられるシーンで使います。

したがって、気楽にとか、気軽にという意味が入っていると言えるでしょう。

ぶらりに関してもそんなに頻繁に見聞きするわけではないものの、たまに聞く機会はあると言えるので、覚えておいた方がいいです。

「ふらり」と「ぶらり」の用法や用例

この前1人でお店で食事をしていたら、ちょうど隣の席にふらりと見ず知らずの人が座ってきたんだ。

でも、なぜかその場で仲良くなってしまって、かなり話し込んでいたんだよ。」

「電車から降りて、家路を急いでいたとき、ふと違う道を通って帰りたくなったんだ。

それでぶらりといつもは通らない道を歩いて帰ったんだけど、結構新鮮だったね。

ふらりとぶらりはきちんと区別をしておこう

ふらりとぶらりに関しては言葉自体がかなり似ているので、意味を混同しやすいはずです。

したがって、どういった部分が違うのかはきちんと頭に入れておきましょう。

ふらりは不意、ぶらりはむ無造作という部分がポイントなので、そういったところで区別をしていくと良いです。

どちらも頻繁に使うとは言えませんが、意味の違いは知っておいてほしいです。

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