「欲望」と「欲求」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

欲望は「何かをしたいという強い気持ちのこと。」

「強い気持ち」と言い換えると分かりやすい。

欲求は「何かをしたいが出来ない状態のこと」。

「出来ない状態」と言い換えると分かりやすい。

何か不足していると感じる時、人はそれを満たそうとする気持ち、つまり欲望や欲求を感じます。

行動は欲望や欲求により動機づけられるものなのです。

「欲望」は自分に足りないことを得ようとする気持ちのこと
「欲望」は「欲」の絡んだ「望み」ですから、普通の「希望」の様なものより強い「望み」と言えます。

何か動物的な本能の様な「性欲・物欲」などが関係したドロドロとしたものを感じる言葉です。

ポジティブと言うよりネガティブな言葉に聞こえます。

「欲望が強い人」「欲望を満たす犯罪」「欲望に満ちた」などと使われます。

「欲求」は「欲望」よりは程度の軽いもの
「欲求」は「強い欲で動かされる行動をしたい気持ち」になります。

「何かしたい」「何か得たい」「何かをしたくない」「何かを捨てたい」など、現状に対して出来ないことに感じる不満のことを言います。

「欲求不満」「欲求のはけ口」「欲求不足」「欲求過剰」「欲求が満たされる」など強い感情のことです。

物理的、精神的に感じる不足感を満たそうとする願望と言えます。

「欲望」や「欲求」は人間や動物の生きる原動力
「欲望」「欲求」がなければ文明は起きず、発展もなく数々の発明や発明もなかったことでしょう。

人間を駆り立ててきたのは「欲望」であり「欲求」だったのです。

「欲望」や「欲求」が「探求心」・好奇心・向上心」になり人を動かして来たと言えます。

動物も「獲物を得たい」「天敵から逃れたい」「子孫を残したい」と言う「欲望・欲求」があるから、生きられるのです。

「欲望」と「欲求」の違い

「欲望」は「欲しがる気持ち」「満たそうとする本能」「性欲」など強い気持ちのことを言います。

ネガティブな言葉として良く使われます。

「ギラギラの欲望」「欲望を満たす」など良くは聞こえません。

「欲求」は不足感を満たそうとする意識のことで、行動の動機となるものです。

「欲望」も「欲求」も「好奇心・探求心・向上心」などには不可欠なもので人類の発展に必要なものです。

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