「むかつく」と「うざい」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

むかつくは「特定の人や出来事に対して、怒りの感情を抱く状況のこと」。

無意識に多くが発している言葉であり、多くの人たちにとって馴染みがあると評価できるはずです。

うざいは「特定の人や出来事に対して、嫌悪感を抱く状況のこと」。

嫌悪感なので、怒りとはちょっと違う感情であると言えます。

しかし、これも多くが割と使っている言葉です。

「むかつく」の意味

むかつくとは、特定の人や出来事に対して、怒りの感情を抱く状況のことです。

ちょっとした怒りを抱いたときに使う言葉であり、大きな怒りを抱く際にはあまり使いません。

そのため、日常生活の中ではたびたび聞かれる言葉であり、多くの人たちも無意識のうちに使っている可能性があります。

誰もが知っているかなり有名な言葉です。

「うざい」の意味

うざいとは、特定の人や出来事に対して、嫌悪感を抱く状況のことです。

うざいに関しては、嫌悪感を対象にする言葉なので、そこでむかつくとは多少違います。

うざいに関しても割と見聞きすることが多い言葉と言え、馴染みを感じている人は世の中に多くいるでしょう。

しかし、うざいは若い年代を中心に使う言葉であり、年配の人たちはあまり使いません。

「むかつく」と「うざい」の用法や用例

「上司が自分のミスなのに、俺のせいにしてきやがった。

立場の問題があるから強くは言い返せなかったが、これは非常にむかつく状況であり、絶対に許せないよね。」

「通学で毎日満員電車に乗っているけど、慣れてきたとはいえ本当にうざい状況と言える。

もう少しこの混雑はなんとかならないものか。

学校に着くころにはへとへとだよ。」

むかつくとうざいは似た意味を持っている言葉

むかつくは怒りを、うざいは嫌悪感を表した言葉であり、そういう意味では違いが存在しているように見えます。

しかし、怒りというのは嫌悪感の一種とも言えるので、そこを考慮すると、むかつくとうざいは似た意味の言葉と評価できるはずです。

しかし、うざいは完全に若者言葉という存在であり、年配の人たちが使用するケースはほぼないでしょう。

最新の記事はこちらから