几帳面は「何事もキチンとする性格のこと。」
「真面目」と言い換えると分かりやすい。
筆まめは「手紙を面倒がらない性格のこと」。
「几帳面」と言い換えると分かりやすい。
几帳面であれば自然と筆まめになります。
概して真面目な人に多く、何事も適当には出来ない性格です。
筆まめな人は昔は手紙でしたが、今はメールやチャットで連絡を頻繁に取れる人のことにになります。
「几帳面」は適当に物事が出来ないこと
「几帳面」とは「平安時代の貴族邸にあった仕切り柱」のことです。
その柱の設置などが細かい作業であったことが語源となっています。
何事も適当を嫌い、キッチリとしないと気が済まないという性格で、良いこともありますが困ったこともあります。
例えば良いことは整理整頓が出来ること、欠点は神経質なこと、細かすぎることなどです。
「筆まめ」は手紙を苦にしないで書けること
「筆まめ」はメモ魔にも通じるもので、書くことが好きなタイプと言えます。
性格的には几帳面なことと共通するかもしれません。
何かを調べることがあると徹底したことをして、結果をまとめるなどの作業は得意とするところです。
仕事が出来るタイプで、報告書や企画案などはお手の物、私生活では日記なども書いている可能性があります。
「几帳面と「筆まめ」は重なるところが多い性格
「几帳面」であればものを書き、整理しまとめることなどは苦になりません。
「筆まめ」でなければ「几帳面」とは言えないのです。
スケジュールも作り、予定やその日の出来事などを手帳にビッシリ書き込むことなどをします。
多くの面でで「几帳面」と「筆まめ」は重なる性格になります。
例えば「随分几帳面ですね。
それと筆まめさも持ち合わせているようですね」と使います。
「几帳面」と「筆まめ」
「几帳面」はキッチリした日常を送る人です。
適当やあいまいさが嫌いで、何事も性格に細かく行き届いていないと気が済みません。
「筆まめ」は、昔は手紙を良く書く人のことを言いましたが、今は頻繁にチャットやメールが出来る人になります。
「几帳面」と「筆まめ」は性格的に同じか似たタイプと言えるのです。
「あの人は筆まめなようだから、何かの文章を作る時にはお願いしよう。
きっと几帳面な人なのだろう」と使います。