「誘発」と「併発」の違い・意味と使い方・由来や例文

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誘発は「ある1つの作用が別の作用を引き起こすこと」。

別の作用に関しては、どちらかと言えばマイナスのものになるケースが多いです。

併発は「特定の状況の発生と同時に、別の状況の発生が起きること」。

2つ以上の何かが同時に起きる際に使うと言えます。

状況だけ見れば、誘発に近いような光景にも見えるはずなので、区別が難しいかもしれません。

「誘発」の意味

誘発とは、ある1つの作用が別の作用を引き起こすことです。

特定の狙った作用がきちんと発生したものの、当初予定していなかった別の作用まで発生してしまう状況で使うと言えます。

そして、別に発生した作用については、マイナスのものであることが多いです。

誘発に関しては、予定していない状況が起きたという意味で使われることが多いです。

「併発」の意味

併発とは、特定の状況の発生と同時に、別の状況の発生が起きることです。

これは当初から想定できた場合もあれば、できなかった場合も含みます。

だから、併発自体が望んだものなのか、そうじゃないのかはケースバイケースと言えるでしょう。

併発に当たる現象は世の中でそれなりに多く存在すると言え、割と目の当たりにする可能性があります。

「誘発」と「併発」の用法や用例

「ガス漏れが結果的に火災を誘発することがある。

だからこそ、ガスの扱いには十分に注意をしないといけないんだ。

実際、ガス漏れからの火災はたまに起きる事例だからね。」

「ある問題とある問題が密接に関連している場合、1問目を間違えた時点で2問目も同時に間違いになってしまう場合があるんだ。

間違いが併発して起きる現象に注意すべきと言える。」

誘発と併発は同じような状況に見える

誘発はある作用が別の作用を生むことであり、併発はある出来事と別の出来事が同時に起きるようなケースで使います。

したがって、この2つは意味は多少違いますけど、同じような光景に見えるはずです。

誘発と併発は区別しづらい面を持っているので、実際に使うときにはある程度主観的な使い分けになる状況が考えられるでしょう。

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