「小さじ1」は、文字通り、小さじを用いて1杯分入れることで測ることが出来る量です。
「少々」は、小さじで1/8ほどの量、0.8gほどの量のことを言います。
「ひとつまみ」は、小さじ1/4くらいの量で、1.5gほどの量のことを言います。
つまり、量が多い順で表すと、「小さじ1」、「ひとつまみ」、「少々」の順番ということになります。
塩の「小さじ1」」の意味
塩の「小さじ1」は、初めにも書いた通り、小さじ1を用いて1杯分入れることで測ることが出来る量です。
測るときのコツは、まず初めに少し多めに掬い、こんもりと盛ります。
その後、へらなどを使ってすりきりにすることできちんと「小さじ1」の量を測ることが出来ます。
ただし、塩が固まっていたりすると変わってくるので注意が必要です。
また、ペットボトルの蓋の8分目ほどまで入れることでも測ることが出来ます。
「少々」の意味
塩の「少々」は、小さじで1/8ほどの量、0.8gほどの量のことを言います。
これだけだと分かりにくく、測りにくいですが、親指と人差し指の2本の指でつまんだ量がおよそそのくらいになるので、活用すると良いでしょう。
目安はあずき1粒分程なので、視覚も活用して測定するとさらに正確です。
ただし、本来は一々測るようなものではなく、目分量で行うものなので、感覚を掴むことが重要と言えます。
「ひとつまみ」の意味
塩の「ひとつまみ」は、小さじ1/4くらいの量で、1.5gほどの量のことを言います。
「少々」と同じく、イメージしづらいですが親指、人差し指、中指の3本の指でつまんだ量がおよそそのくらいの量となるので、活用しましょう。
目安は大豆1粒分なので、視覚も利用して測りましょう。
こちらも、「少々」と同様、一々測るようなものではないので、大体の感覚を掴むことが重要です。
塩の「小さじ1」と「少々」、「ひとつまみ」の違いのまとめ
今回は、塩の「小さじ1」と「少々」、「ひとつまみ」の違いについてまとめてきました。
それぞれ、料理のレシピを調べると頻繁に目にする言葉なので、違いを理解しておくことはとても重要です。
特に、「少々」と「ひとつまみ」は、どちらがどちらか混乱しやすいのでよく覚えておきましょう。
ただし、何度も書きますが目分量で測れるようになるのが理想なので、感覚を出来るだけ早く掴むようにできるといいですね。
また、「小さじ1」についてはペットボトルの蓋を活用する測り方も覚えておくといざという時に役立つかもしれません。