「目線」と「視線」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

目線は「目が向いて注がれる視線、あるいはものを判断する人の視点のこと。」

「観点」と言い換えると分かりやすい。

視線は「目が向いて注がられ目線のこと」。

「目線」と言い換えると分かりやすい。

目線は視線のことですが、見る人の立場・視点・観点を言うことがあります。

よく「それは上から目線で見ている」と言います。

「目線」は視線、または視点のこと

「目線」は視線と同じことも言いますが、「上から目線」というように見る人の視点・観点を言うことがあります。
実際に見ている訳ではなく、その人の立場から物事を判断することです。

友人など同じ立場の人同士が会話をしていると、ある事柄をどのように思うかということで、立場の上の人が言うようなことを相手に言うことです。

「視線」は目で見ている方向に向かって放たれる目線のこと

「視線」は実際に目で見ている訳で、その景色・様子を感知しているのです。
例えば「あの人はいつも視線を合わせようとしない」「視線が合ったら会釈はしましょう」「視線の向こうには海が見えた」「ベンチに座っていたら気配がしたので、視線を上げると人が立っていた」「視線を合わせたくない人がいる」「視線が定まらない」などと使います。

「目線」は「視線」と「視点」の意味があります。

「目線」は自分の立場より上の人が考えることを同等の相手に行ってしまうことです。

例えば「話をしていたら急に黙ってしまった相手にどうしたかと聞くと、あなたの言うことはまるで上から目線に聞こえたからだと言われた」「友人たちと話すときは上から目線にならないように注意して話す」「上から目線は自分ではわからないことがある」などと使います。

「目線」と「視線」の違い

「目線」は視線と同じ意味の他に、偉そうな話ぶりや内容を言って立場の上の人が取るような視点という意味もあります。

話しているとすかさず「それは上から目線だ」と咎められるこがあります。

また、「目線」は「視線」と同じに使うことが出来る言葉です。

しかし、「上から視線」とは言いません。

「視線を合わせる・目線を合わせる」とは言います。

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