「普通人」と「常識人」の違い・意味と使い方・由来や例文

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普通人は「人間社会に溶け込み常識的な考えを持つ人たちのこと。」

「一般人」と言い換えると分かりやすい。

常識人は「非常識な言動をしない人たちのこと」。

「普通人」と言い換えると分かりやすい。

普通人や常識人は人間社会にいる大半の人たちのことです。

彼らにより人間社会は出来ているのです。

そのなかで反対の言動をとる人は爪はじきにされ「偏屈」「変人」「奇人」とされてしまうのです。

「普通人」はごく普通の言動をして目立たない存在の人達のこと

「普通人」は普通の人たちですから、協調性を持ち周囲とうまくやれる人達のことで学校や会社に普通にいる人になります。
日本のように画一教育がなされている国では、個性が育つことが少ないため「普通人」ばかりとなるのです。

欧米のように個性を重んじる国では様々に性格の持ち主が存在しています。

中には協調性に欠ける人もいるのですが、そのような人は良い面を持つ人が多いようです。

「常識人」は非常識なことをしない人たちのこと

「常識人」は常識にこだわり、非常識なことを嫌う面が強いと言えます。
従って、ある人が非常識なことをすればすぐに咎めることや批判的なことを言います。

自分には常識が備わっていると言わんばかりの嫌味な人たちです。

しかし、常識に則り日常生活が出来ることは心地良いことで、それを乱すような人は排斥したがるのです。

「普通人」と「常識人」は重なる面があります。

「普通人」イコール「常識人」とは言えませんがかなりの部分で重なることは間違いありません。

「普通人」は常識を持ち生活している人たちですから「常識人」と言えるかも知れませんが、常識を振りかざす「意図的常識人」は嫌味な存在で実は少数派なのでしょう。

大半の「普通人」は常識など無意識のうちに実行しているからです。

「無意識常識人=普通人」で「意図的常識人=変人」なのかも知れません。

「普通人」と「常識人」

「普通人」は一般人のことで常識を持ち人間社会にいるごく当たり前の人たちです。

「常識人」も「普通人」と同じく常識をわきまえている「無意識常識人」と言えます。

しかし、中には「意図的常識人」がいて非常識なことを嫌い、そのようなことをする「非常識人」と思われた人を咎め批判をするので、浮いた存在になりかねません。

世の中は「普通人」と重なる「無意識常識人」「意図的常識人」、はみ出している「変人・奇人」から成り立っているのでしょう。

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