「核心」と「根幹」の違い・意味と使い方・由来や例文

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核心は「物事の中心となる場所のこと、大切な箇所のこと」。

特定の物事における中心かつ重要なポイントを指す言葉です。

したがって、そこが壊れると全体に大きな影響が存在します。

根幹は「物事の根本となる場所のこと」。

根本なので、大切な箇所という評価も可能ですし、そういう意味では核心と似た意味の言葉と評価できます。

「核心」の意味

核心とは、物事の中心となる場所のことです。

特定の物事において欠かすことができない重要なポイントという意味になるので、そこが壊れてしまうと、全体への影響が非常に大きくなります。

本来の機能を維持できないなどのケースもありえるでしょう。

したがって、核心に当たる部分については保護されているケースも多く、大切に扱われやすいです。

「根幹」の意味

根幹とは、物事の根本となる場所のことです。

根本という言い方は中心とはやや違うものの、意味として大きな違いはありません。

そこが壊れると、同様に機能が維持できないケースが多くあるので、根幹に関しては核心と同じような意味と評価できるでしょう。

また、根幹という場所は、どういった物事にも必ず存在していると言えるはずです。

「核心」と「根幹」の用法や用例

「この基地を壊滅させるには、核心部分を破壊させる必要がある。

したがって、まずはその核心部分を探すんだ。

話はそれからだな。」

「物事は根幹部分が非常に重要だ。

どんな場合であっても、根幹がしっかりしていなければ、非常に脆いと言えるからだ。

だから、土台となる根幹については丁寧に、時間をかけて作っていくように。」

核心と根幹はどっちも大切な部分

核心と根幹はともに物事の大切な場所という評価ができます。

したがって、それぞれは物事において欠くことができない存在なので、大切に守っていかないといけません。

そこが壊れると、機能が維持できないケースもあるでしょう。

厳密に言えば、核心は中心、根幹は根本であり、微妙に意味が違いますけど、大雑把に言えば同じ意味と評価できるはずです。

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