総額は「特定のシーンにおける金額の合計のこと」。
いろいろなシーンで使うことができますけど、意味としては何かしらの金額を合計したものになります。
合計金額は「買い物などにおける金額の合計のこと」。
一般的には買い物をするシーンで使用され、代金などの合計を合計金額と呼ぶことが多いです。
使われるシーンは限定的ですが、割と見聞きしやすいです。
「総額」の意味
総額とは、特定のシーンにおける金額の合計のことです。
いろいろなシーンで使用が可能ですが、意味としては金額を合計するシーンに限られます。
ただ、実際は使用できるシーンは数多くあるため、日常生活の中で見聞きする可能性はかなり高いでしょう。
無意識のうちに多くの人間が総額という言葉を多用している可能性があるはずです。
「合計金額」の意味
合計金額とは、買い物などにおける金額の合計のことです。
買い物をする際に、複数の品物をまとめて購入したときには、金額の合計を出さないといけませんけど、そういったシーンで合計金額という言葉を使っていきます。
買い物をするシーン、複数のものをまとめて買うシーンは普通に多くあるため、合計金額に関しても日常生活でよく使われる表現です。
「総額」と「合計金額」の用法や用例
「今回の宝石強盗の事件だが、盗まれた宝石類の被害額の合計は数億円にもなるそうだ。
非常に大きい金額となっているため、この事件は非常に凶悪なものと評価することが可能だろう。」
「衝動買いをした結果、かなりの合計金額になってしまった。
この金額は私としても予想外で、今度からはきちんと計算をしながら買わないといけないね。」
総額と合計金額はほとんど同じような意味
総額と合計金額に関しては、意味の違いはわずかです。
どちらも金額の合計という意味なので、違いを見出すことは難しいと感じられるでしょう。
しかし、合計金額については買い物のシーンでよく使われますけど、総額はかなり幅広いシーンで使うことができるため、そこに一応の違いはあります。
そういった部分で区別をしていくと良いでしょう。