「ミミズ」と「ゴカイ」と「イソメ」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

ミミズは「環形動物門貧毛綱に属すヒモ状の動物のこと」。

「メメズ」と言い換えると分かりやすい。

ゴカイは「環形動物門多毛綱に属すヒモ状の動物のこと」。

「イソメ」と言い換えると分かりやすい。

イソメは「環形動物門多毛綱に属すヒモ状のゴカイのような動物のこと」。

「釣り餌」と言い換えると分かりやすい。

これらはつりの餌として使われています。

「ミミズ」は土の中にいます。

「ミミズ」は目がないように見えるため「目見えず」から転じて「ミミズ」となったと言われています。

「ミミズ」は環形動物門の無脊椎動物です。

ヒモのような形で頭の近くに生殖に必要な環帯と言うやや太くなった部分を持ち、雌雄同体の生き物です。

土の中に生息し土の有機物を食べていて、畑を耕すといわれています。

つりの餌や鳥などの餌にもなります。

「ゴカイ」は水の中にいます。

「ゴカイ」は「ヤマトカワゴカイ」「ヒメヤマトカワゴカイ」「アリアケカワゴカイ」の3種がいます。

体長5~12㎝の体には体側の両側に無数の足が付いています。

見た目は気持ち悪いのですが、釣りにはなくてはならない恰好の餌になっています。

河口や干潟の砂泥に生息し、有機物を食べています。

鳥や魚にも捕食される存在です。

「イソメ」は「ゴカイ」と同じようで違います。

「イソメ」はイソメ目イソメ科で「ゴカイ」はゴカイ亜目ゴカイ科の生き物です。

「イワムシ・アオムシ・アカムシ」なども言われるつりの餌となっている生物です。

普通「イソメ」と言えば「アオイソメ」のことになり、「ゴカイ」より2倍程大きなものです。

「アオイソメ」の体色は青味を帯び、「ゴカイ」は赤っぽい色をしています。

「ミミズ・ゴカイ・イソメ」はつりの餌

「ミミズ」は土にいて、「ゴカイ」「イソメ」は河口や干潟にいます。
それぞれつりの餌になる生き物で、つる魚の種類により使い分けることがあります。

とにかく気持ちが悪い姿をしているため、女性は餌付けを敬遠し勝ちです。

餌の付け方はまとめて付ける房掛け、ボリーュム感のある縫い刺し、頭部分を釣り針に刺すチョンがけなどがあります。

最新の記事はこちらから