「アサガオ」と「ヒルガオ」と「ユウガオ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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アサガオは「ヒルガオ科サツモイモ属の一年生つる植物のこと」。

「朝咲花」と言い換えると分かりやすい。

ヒルガオは「ヒルガオ科ヒルガオ属の一年生つる植物こと」。

「昼咲花」と言い換えると分かりやすい。

ユウガオは「スミレ属ウリ科ユウガオ属の多年生つる植物のこと」。

「干瓢ヒョウタン」と言い換えると分かりやすい。

ユウガオはヒョウタンが成り、かんぴょうの原料となります。

「アサガオ」はお馴染みのつる草

「アサガオ」はナス目ヒルガオ科サツマイモ属で夏の風物詩ともなる馴染み深い花です。
毎朝早くラッパ状の大きな花を咲かせ、昼前にはしぼんでしまいます。

青色・赤・ピンク・白色・絞りなど様々な品種が昔から育てられ、学校の夏休みの宿題にもなります。

また、朝顔市が毎年開かれる最も生活に溶け込んだ花です。

しかし、昔は薬草として長い間栽培されていました。

「ヒルガオ」は昼間まで咲きます。

「ヒルガオ」は昼まで咲いているために名付けられました。

ナス目ヒルガオ科ヒルガオ属で、ウスピンク色の花はアサガオに似ていますが、やや小さく地味な印象がします。

日本原産で全国に自生していることが多く、夕方までしぼまないアサガオのような花を見かけたら「ヒルガオ」です。

毎年地上の部分は枯れますが、地下茎が残るつる性の多年草になります。

「ユウガオ」のヒョウタンは干瓢

「ユウガオ」は夕方に咲き翌朝にはしぼんでしまう花ですが、アサガオ・ヒルガオとは種類が異なります。

「ユウガオ」はスミレ目ウリ科ユウガオ属のつる草で、細長い瓢箪がなりその瓢箪は干瓢の原料となるのです。

「アサガオ」「ヒルガオ」「ヨルガオ」とは異なる種類の花なのですが、咲く時間が違うことから同じ種類のような名前が付いているのです。

「アサガオ・ヒルガオ」と「ユウガオ」は種類が違います。

「アサガオ」「ヒルガオ」はヒルガオ科の植物ですが、「ユウガオ」はウリ科の植物で実にヒョウタンができます。

良く見るヒョウタンではなく細長いウリの形のヒョウタンになりますが、これが干瓢の原料となるのです。

「あさがお」は朝に咲き、「ヒルガオ」は朝から夕方まで咲きます。

「ユウガオ」の花は少しシワがありますが、夕方から咲き始め、よく朝まで咲きます。

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