「単位」と「単元」の違い・意味と使い方・由来や例文

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単位は「あるグループを区切った時の区切りの呼び名こと」。

「メートル」「グラム」と言い換えると分かりやすい。

単元は「株式を買いやすくするために株数を少なくした単位のこと」。

「単元株」と言い換えると分かりやすい。

単位は長さ、重さ、広さ、時間・容積・教育用語などで使われます。

単元は主に株式用語・教育用語として使われます。

「単位」は極小から極大まであります。

「単位」は重さを量る場合、普通グラム・キログラム・トンなどで言いますが、それを「単位」というのです。

同じく長さではミリ・センチ・メートル・キロメートル・光年・寸・尺、広さでは平方・アール・エーカー・坪など、時間では秒・分・時間、容積では立方メートルなどのことです。

メートル法・尺貫法・ヤードポンド法などで様々に決められています。

「単元」は株式用語で使われます。

「単元」は「単元株」と言う言い方で使われます。

「単元株」は株式を購入し易いようにしたものです。

昔は取引1,000株単位でしか出来ませんでしたが、1株の取引価格が大きくなると多額のお金が必要になってきましたので、一般の人には敷居が高くなっていました。

そこで手軽に投資できるように、取引単位を小さくする企業が増えたのです。

100株単位が多いようで、未満株・ミニ株などと言います。

「単位」「単元」は教育でも使われる。

「単位」は大学などで講義を履修したという一区切りを言うようになっています。

「卒業まで必要数の単位を履修することが求められる」「講義は単位ごとに設定されている」などと使います。

「単元」も「単位」と同じ意味で使われるようになったものです。

以前は「単位」と言っていたのですが、今は「単元」とも言うようです。

「単位」は物差しめ教育用語、「単元」は株式用語・教育用語

「単位」はあらゆるものを計るのに必要なもので、必要に応じて使い分けをします。
小さなもの・狭いもの・短いもの・短い時間にはそれにあった「単位」が使われ、反対にとてつもなく大きいもの・広いもの・長いもの・長い時間などにはそれ相応の「単位」があるのです。

「単元」は株式を購入し易くした工夫で、また、「単位」「単元」とも教育用語としても使われています。

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