とんでもない」と「途方もない」と「滅相もない」と「もってのほか」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

とんでもないは「あってはならないこと」。

「もってのほか」と言い換えると分かりやすい。

途方もないは「道理に合わないこと」。

「とんでもない」と言い換えると分かりやすい。

滅相もないは「相手の言葉を否定する言葉のこと」。

「とんでもない」と言い換えると分かりやすい。

もってのほかは「けしからぬこと」。

「とんでもない」と言い換えると分かりやすい。

「とんでもない」は「途でもない」が訛ったもの

「とんでもない」は「途」つまり、道の途中の意味ですが、「物の道理・道筋」の意味になったもので「とんでもない」は「ものの道理ではない」と言うことで、「もってのほか・意外だ・そうではない」などの意味になります。
例えば「とんでもないことを考えるものだ」「とんでもない悪いやつだ」「とんでもございません。

そのようなことは決してございません」などと使います。

「途方もない」の「途方」も道理と言う意味があります。

「途方」は多くの方向・方法・道理と言う意味になりますから、「途方もない」は「とんでもない」と同じような意味になります。

例えば「途方もないことを考えるものだ」「途方もない悪い奴だ」「途方もなく落ち込んだ」「あの人は途方もない礼儀知らずの人間だ」「これは誰が考えても途方もない大発見になる」などと使います。

「滅相もない」の滅相は仏教用語

「滅相」は仏教で言う四つの相の一つのことで、現在の存在は滅し去り、過去に入るという意味です。
しかし、「あるはずがない・とんでもない」と言う意味もあります。

例えば「私が悪口を言ったなど滅相もありません」「口が裂けてもそのような滅相なことは言うものではありません」「滅相もございません。

私は知らないことです」」などと使います。

「もってのほか」はとんでもないこと

「もってのほか」は「思っての外」が元の意味で、自分の考えと異なることで理屈・道理に合わないことになります。
例えば「とんでもない」意味では「そのようなことをするのは、もってのほかだ」「人を陥れるなど、もってのほかの行為だ」と使い、「もってのほか上手く喋れた」などでは「思っていたより」と言う意味で使われます。

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