熟睡は「ぐっすりと眠っていること」。
深い眠りについているという言い方が可能で、すぐには起きそうにない、ちょっとしたことでは起きないと言える際に使います。
爆睡は「目を覚まさせるのが困難なほどに深い眠りについていること」。
簡単には起きないという意味では熟睡と同じですけど、それよりもさらに深い眠りについている際に使うのです。
「熟睡」の意味
熟睡とは、ぐっすりと眠っていることです。
簡単には起きそうもないほどに深い眠りについている状態のことですけど、布団に入ってすぐに寝ることができ、朝起きるまで1回も目を覚まさないような状況があれば熟睡と評価できます。
人生の中では、この熟睡を経験する機会は何度もあるでしょう。
疲れをとるために熟睡は必要です。
「爆睡」の意味
爆睡とは、目を覚まさせるのが困難なほどに深い眠りについている状態です。
傍から見れば熟睡との差は感じづらいですけど、熟睡よりもさらに深い眠りについている状態と言えるでしょう。
爆睡までいくケースは人生の中でそう多くはないはずなので、滅多に経験するものではないと言えます。
熟睡と区別するのはかなり難しいです。
「熟睡」と「爆睡」の用法や用例
「昨日はかなり熟睡できたな。
あまりにも疲れていて、布団に入ったらすぐに寝てしまい、気が付いたら朝だったよ。
熟睡できると本当に気分がいいものだな。」
「たまにすごい爆睡している人を見かけることがある。
何をしても起きないんだよ。
そういうときには恐らく大地震が来ても起きないんじゃないかと思えてくるほどだ。
爆睡するのも考えものってことだね。」
熟睡と爆睡は程度の違い
熟睡と爆睡はどちらも深い眠りにつくことです。
ぐっすりと寝ている状況という意味では同じと言えますけど、熟睡よりも爆睡の方がより深い眠りについています。
だから、その程度の部分で違いがあるので、言葉の区別自体は可能です。
しかし、実際に存在している状況において、これは熟睡なのか、爆睡なのかを見極めることは困難と言わざるを得ないです。