ストッキングは「生地が比較的薄く長い靴下のこと」。
「長くて薄い靴下」と言い換えると分かりやすい。
タイツは「生地が比較的厚い靴下のこと」。
「長くて厚い靴下」と言い換えると分かりやすい。
レギンスは「足先が露出しているアウターウェアのこと」。
「股引」と言い換えると分かりやすい。
トレンカは「足先に引っ掛ける部分が伸びているレギンスのこと」。
「ひっかけレギンス」と言い換えると分かりやすい。
「ストッキング」は薄い生地で出来ています。
「ストッキング」の生地の厚さはデニールと言う単位で表示されます。
ストッキングは通常30デニール未満の生地で作られたものを言います。
1デニールとは生地を9,000メートル伸ばした時の重さのことで、例えば25デニールでしたら、9,000メートルの重さが25グラムということになります。
デニールが小さければ透明感が出て来ますが、逆に保温する程度が低くなります。
「タイツ」は厚い生地で出来ています。
「タイツ」は30デニール以上の生地で作られる、保温を目的にした下着の一つです。
ハッキリ保温を目的にしたいならば、110デニールは必要でしょう。
ストッキングもタイツも生地はナイロンになります。
デニールの種類はいろいろありますので、目的に合わせることが出来ます。
また、メーカーにより生地の編み方で区別する場合があります。
「レギンス」は足先が出ているもの
「レギンス」は以前ではスパッツと呼ばれていたのですが、今はレギンスとスパッツは区別されているものになりました。
「レギンス」は腰からの長さが足首から膝下までのものを言い、アウター用のタイツの一種です。
膝上までのものはスパッツと言い、インナーウェアとして使います。
見た目は股引のように見えるため、あくまでもカジュアルウェアとなります。
「トレンカ」は引っ掛ける部分があります。
「トレンカ」は「トレンカー」とも言い、考案者の名前から付けられたものです。
「レギンス」が少し長くなり、足の土踏まずに引っ掛けるように出来ているレギンスの一種のため「トレンカレギンス」とも呼ばれています。
共生地やヒモなので引っ掛けるようになっていて、足先とカカトが露出したものです。
本来は、乳幼児のズボン状の足に引っ掛けがある衣類のことを指していました。