コンサルタントは「主にビジネスの分野において、特定の人に対して指導をする経験や知識が豊富な人のこと」。
基本的にはビジネス分野でのみ使用される言葉であり、それ以外ではあまり耳にしないはずです。
アドバイザーは「いろいろな分野において、特定の人に対して指導をする経験や知識が豊富な人のこと」。
分野に限らず使用することが多いです。
「コンサルタント」の意味
コンサルタントとは、主にビジネスの分野において、何らかの悩みを持っている人に対して指導をしていく立場の人のことです。
ビジネスに関して経験や知識が豊富であるため、その悩みを解決することに長けていると思われる人が実際にコンサルタントとなり、多くの人たちに自分が持っているものに関して教えていくことになります。
「アドバイザー」の意味
アドバイザーとは、いろいろな分野において何らかの悩みを持っている人に対して指導をしていく立場の人のことです。
ビジネスで行き詰っているような人に対して指導をする際にも使われますが、例えば結婚相談所の利用者に対して指導をする人もアドバイザーと言われることがあります。
したがって、多くの場面で使用できる言葉です。
「コンサルタント」と「アドバイザー」の用法や用例
「個人事業主となって、自分1人で仕事を始めたけどなかなか上手くいかない。
このままだと状況が変わりそうにないから、コンサルタントに助けを求めようかな。」
「結婚相談所というのは、アドバイザーの存在が大きいと思う。
困ったときにはアドバイザーに相談をすれば、いろいろなアドバイスをくれるから。
高い料金を払う価値は十分にあると思ったんだ。」
コンサルタントとアドバイザーはやっていることは同じ
コンサルタント、アドバイザーはともに困っている人に対して指導をしていく、教えてあげる立場の人たちです。
基本的にどちらも自分が持っている経験や知識などを駆使して、悩みを持っている人たちを助けることになるので、やっていることは同じと評価できます。
しかし、コンサルタントは主にビジネスで使われる言葉ですが、アドバイザーは分野に囚われず使うことができる言葉と言えます。