「ダース」と「カートン」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ダースは「12を1組とする単位のこと」。

何らかのものが12個分あったときに、そのまとまりを1ダースと表現します。

つまり、ダースは12の倍数によって存在している単位です。

カートンは段ボールなどで作られた箱のこと、タバコの10パック分を1とする単位のこと」。

カートンに関しては複数の意味があるため、どちらで使うべきか?考える必要があります。

「ダース」の意味

ダースとは、12を1組とする単位のことです。

したがって、ダースが使われる際には12の倍数となっているわけです。

何らかのものを数える際に、ダースという単位を使うことがありますけど、12の倍数になっている際には、個数で数えるよりもダースで表現することもできるので、いざというときのために覚えておくと便利でしょう。

「カートン」の意味

カートンとは、ダンボールなどの箱のことを指していますが、それとは別にタバコの10パックを詰めた状態のことも指しています。

つまり、タバコにおいてはカートンは10の倍数となるわけです。

1カートンには10個分のタバコのパックが入っているわけです。

ただ、それ以外でも特定の同じものを何個も箱詰めしたときにカートンという言葉を使うことがあります。

その場合には10個で1組とは限らない点に注意です。

「ダース」と「カートン」の用法や用例

「1ダースともなると、結構重いな。

この中には12個分が入っているわけだから、1人じゃ到底持てるわけがない。

すまないが、一緒に運ぶのを手伝ってくれないか。」

「タバコをカートンで買うようにしたけど、しばらく買う必要がないから、手間が減って良いなとは思う。

しかし、吸い過ぎには注意をしないといけないだろうな。」

ダースとカートンはともに単位として使われる言葉

ダースとカートンはともに単位を表す言葉であり、似ている面を持っています。

ただ、ダースは12なのに対して、カートンはタバコの場合には10ですし、それ以外のケースでは特に決まっていません。

また、段ボールなどの箱そのものを指す場合もあるので、カートンに関しては予想以上にいろいろな意味で使われている点に注意です。

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