「結構です」と「構いません」の違い・意味と使い方・使い分け

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結構ですは「特定の厚意などに対して肯定する、否定すること」。

肯定する場合もあれば、否定する場合もあるので、使うときには気を付けないといけません。

構いませんは「特定の厚意などに対して肯定をすること」。

基本的に否定の意味はないので、そこは気を付けないといけません。

構いませんに関してはその分使いやすい言葉と言えます。

「結構です」の意味

結構ですとは、相手がしてくれた厚意などに対して肯定をしたり、否定をしたりする言葉です。

厚意を受け入れるときにも使いますし、断るときにも使うのです。

だから、それぞれのシーンによって、どっちの意味で使うか?を自分で判断しないといけませんし、相手にもちゃんとこちらの意思が伝わるように言い方を考えないといけない言葉です。

「構いません」の意味

構いませんとは、相手がしてくれた厚意に対して受け入れるという意思を示す言葉です。

どんなときでも肯定する意味になるので、そこは分かりやすい部分と言えます。

構いませんという言葉に関しては、結構ですと同様に割と使う頻度が高いので、いざというときのために、その意味はちゃんと理解しておいた方がいいと言えるでしょう。

「結構です」と「構いません」の用法や用例

「結構ですという言葉は相手に対して使うのだが、肯定するときもあれば、否定するときもある。

そういう意味では、非常に厄介な言葉であるんだ。

使うときには注意しないといけない。」

「構いませんというのは、基本的に相手の厚意などを承諾する、受け入れるときに使うんだ。

つまり、肯定の意味しかないからそういう意味では使いやすいと言えるな。」

結構ですは注意が必要な言葉

結構ですと構いませんは相手の厚意などを受け入れる、肯定するときに使うので、その点では共通しています。

しかし、結構ですには否定の意味もあり、そういう意味では非常にややこしい言葉であり、相手に勘違いされる可能性もあります。

だからこそ、結構ですを使うときにはそういう部分をちゃんと注意しておかないといけないので、覚えておきましょう。

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