「想像」と「空想」と「妄想」と「幻想」との違い・意味と使い方・使い分け

B!

想像は「頭の中で経験したことのないことを考えること」。

「仮定思考」と言い換えると分かりやすい。

空想は「頭の中で現実的でないことを考えること」。

「非現実思考」と言い換えると分かりやすい。

妄想は「頭の中であり得ないことを考え信じること」。

「訂正不可思考」と言い換えると分かりやすい。

幻想は「頭の中で実在しないものを考えること」。

「非実在思考」と言い換えると分かりやすい。

「想像」は頭の中で仮にそうであったらと考えること
「想像」は仮定のことを考えることですから、実際に経験していないことになりますが、経験をベースに考えることもあります。

「未来の人間社会はどうなっているのだろうと想像してみる」「想像をたくましくしてみる」「龍は想像上の動物です」「想像以上の成果だ」「想像もしてみなさい」「やっぱり想像した通りになった」などと使います。

「空想」は現実的でないことを考えること
「空想」は頭の中でファンタジーのように、現実にはあり得ない世界を思い描くことです。

しかし、今はそうであっても、未来では実現することも含まれます。

「空想科学小説」「空想にふける」「神話は空想から生まれたかも知れない」「空想から多くの物語が生まれた」「空想することは頭の働きを活性化する」などと使います。

「妄想」は精神病の一種
「妄想」は精神病においては「訂正できない非現実的な誤った考え」とされ、医師が説得では解消できない患者の確信的な考えとなります。

日常的には「そのような考えは誇大妄想だ」「そのような妄想は止めて下さい」などと使い、相手の非常識な考えを非難する場合に使われます。

「妄」は筋の通らないこと、みだりなことなどを意味します。

「幻想」は現実にはない事を考えること
「幻想」は非現実的なことを考えることで、「幻」は「まぼろし」ですから現実にはないものになります。

例えば「幻想的な光景」「幻想即興曲」など、また「子供の頃の夢は歳をとると幻想であったと悟る」「良い大学を出れば幸せな人生を送れるというのは幻想に過ぎない」など幻想は「そうではない」と言う意味に使われています。

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