「大漁」と「豊漁」の違い・意味と使い方・使い分け

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「大漁」は、魚猟で、獲物がたくさんとれることです。

「豊漁」と同じ意味です。

「浜辺がさけの大漁でにぎわう」「大漁祝い節」のように使います。

「豊漁」は、魚介などが豊富にとれることをいいます。

漁獲量が多いことです。

「大漁」と同じ意味です。

「今年はさけの豊漁」「今シーズンは豊漁だ」のように使います。

「大漁」も「豊漁」も、反対語は「不漁」です。

「大漁」の意味

「大漁」は、漁獲高が多いことです。

魚が大量にとれることを言います。

「漁」は、「猟」にならった慣用音です。

「大猟」は、狩猟の獲物が多いことです。

「大漁踊り」「大漁歌いこみ」「大漁旗」「大漁節」「大漁を祈願する」「ニシンの大漁でにぎわう」「大漁祝い」のように使います。

英訳する場合、「A big catch/ a good catch 」で訳されます。

「豊漁」の意味

「豊漁」は、魚介などが豊富にとれることをいいます。

漁獲量が多いことです。

「大漁」と同じ意味です。

反対語は「不漁」です。

「さんまの豊漁」「去年は豊漁だった」「浜辺が豊漁にわいている」「今シーズンは豊漁だ」のように使われます。

英訳する場合、「A big catch/ a good catch 」で訳されます。

「大」と「豊」の字義と解字

「大」の字義(漢字の意味)は、「大きい」「大いに」「大とする」「あらまし」「人を貴んで言葉の上につける言葉」です。

「大きい」という意味の場合、「形態が大きい」「量が多い」「広い」「はなはだしい」「すぐれている」「強い」
「おごっている」「長い」「とおい」などの要素が含まれます。

解字(漢字の解説)では、「大」は象形文字です。

両手両足をのびやかに広げた人の形をかたどって、「大きい」という意味を表します。

「豊」の字義(漢字の意味)は、「ゆたか」「ゆたかにする」「大きな」「さかずきの台」「易の一つ」「周の文王の旧都」です。

「ゆたか」という意味の場合、「穀物がよくみのる」「多い」「たっぷり」という要素が含まれます。

解字(漢字の解説)では、「豊」は「豆+??」で構成されます。

「豆」の部分は、「高坏・たかつき」の意味です。

「??」の部分は、「?・ほう」に通じ、「ゆたかに茂る」という意味です。

このことから「ゆたかに盛られた高坏」がイメージされ、「ゆたか」という意味が生じました。

「大漁」は、出漁一回ごとの漁獲高が多い場合、「豊漁」は、シーズンや特定の期間の漁獲高が多い場合に使われる言葉
「大漁」「豊漁」は類語です。

共通する意味は、「魚などがたくさんとれること」です。

以下のように使います。

「今日は大漁だ」「大漁追い込み節」「大漁旗」
「今年は豊漁だ」「かには今シーズン豊漁だ」

「大漁」は、出漁一回ごとの漁獲高が多い場合に使われる言葉です。

「豊漁」は、シーズンや特定の期間の漁獲高が多い場合に使われる言葉です。

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