「時期は明確ではないが、今後」、「複数あるもののうちのどれか」という意味で、具体的な時期は特定できないですけど、これからについて話す際に使われることが多いです。
複数あるもののうちのどれかという意味で使われるときには、いずれかという言い方をしますが、この意味ではそんなに使われる頻度は高くないと言えるでしょう。
「いずれ」の意味
いずれというのは、時期は不明であるけれども今後という意味で、今より先のことで不確定な時期を指すことが多いです。
複数あるもののうちの1つを指すようなときにも使いますけど、メジャーなのは時期に対して言及するときの用法です。
具体的な時期が確定できないけれども、今後に関して何か言うときにいずれという言葉を使用するのです。
「いずれ」の使い方
いずれという言葉は、時期を特定しないケースで使います。
またははっきりとした時期が分からないということを暗に意味するときに使うのです。
具体的な時期は分からないということを察してほしいようなときにはいずれという言葉を使うと便利です。
いずれという言葉は、なんとなくの感覚で使っている人が多いので、かなり曖昧な言葉であるということは、聞いた側も認識できるはずですが。
「いずれ」の例文
「今日は本当に仕事を手伝ってくれてありがとうございました。
皆さんの助けがなかったら今日中に仕事を終わらせることはできなかったでしょう。
本当に感謝しています。
このお礼はいずれしたいと思っています。
だから、皆さんの都合などを聞いて決めていきたいと思っているのです。
これからも仕事に関して宜しくお願いいたします。」
いずれは日常で普通に出てくる言葉
いずれという言葉は、無意識のうちに使っている言葉であり、聞く機会もかなり多いと言えます。
具体的に時期を確定することはできないが、今後の中で特定の日が該当しそうだというときにいずれという言葉を使うのです。
だから、言っている方としてはそんなに深く考えないで、割と適当に考えて使っている言葉とも言えると思うのです。