「静謐」の意味と使い方・由来や例文

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静謐とは、静かで安らかな時を穏やかに過ごしていることです。

何事もなく落ち着いて過ごしていることを静謐と言いますが、滅多にこの言葉を使うことがありません。

何でもないようなことが実は一番幸せだったりします。

災害や事故などがあると、静謐にはほど遠い感じになるので、至福のひと時を過ごしていることが適正です。

「静謐」の意味

静謐の静かでおとなしく、謐は安らげる意味です。

うるさい環境では静謐を使うことはなく、和室でくつろいでいる空間がピッタリ合うと思います。

静粛を使うことがありますが、これはうるさい環境から静まり返すことで使用します。

静謐は落ち着いていて、決して暗い環境ではありません。

物静かな雰囲気がある環境を意味します。

「静謐」の使い方

和室で書道をする際は、静謐な環境がないとうまく書けません。

書道を愛する心は、邪念が無く落ち着いた空間で心拍数が下がります。

暗い雰囲気があるのとは違うので、あくまでも落ち着いた空間です。

静かに時を過ごしていると、自粛してる感じがしますが、ずっと騒いでいるのは不可能です。

公園でベンチに座っている時、心が和みます。

「静謐」の例文

静謐に時が流れると、刺激がない気がしますが何事もないことが平和に暮らせる一番の幸せです。

何事もないと、時間の流れが早く感じてしまい、気が付けば年を重ねています。

若者たちにはまだ気付いていませんが、年を重ねると気が付いてきます。

安心とやすらぎを求めて、生き急ぐことがなくなります。

今を生きることが静謐に繋がります。

「静謐」が当てはまる時

都会を離れて田舎暮らしをしていると、穏やかで物音がせず人の声も聞こえてきません。

風の音、川の流れる音、小鳥がさえずる声などが、鮮明に聴こえてきて落ち着いた空間になります。

静謐という言葉がピッタリマッチする環境で、争いごととは無縁です。

落ち着いた空気を生きてることで、人間の心も穏やかになると思います。

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