「レジュメ」の意味と使い方・由来や例文

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「研究発表や公演を行う際の要旨や概要などをプリントした紙」という意味のフランス語が語源で、そういったことをする際の資料として配られるものです。

何らかの話をする際に、聞き手にとっては資料のようなものがあった方が理解しやすいと言えますから、そういうときに配られるものとして使われることが多いです。

単にプリントと呼ばれることもあります。

「レジュメ」の意味

レジュメというのは、研究発表や公演などを行うときに配られる資料であり、要旨や概要などが書かれています。

聞き手にとっての理解力を高めるためのものではありますが、プリントと混同する人がいます。

印刷物全般をプリントと言いますが、その中で特定の発表などの際の要旨や概要をまとめたものをレジュメと言います。

ただ、紙で配られるものに関してはプリントと呼べないことはないのですが。

「レジュメ」の使い方

レジュメというのはビジネスシーンなどで見られるものですが、大学でよく聞かれる言葉です。

教授が授業中に配る印刷物のことをレジュメと呼ぶことが多いからです。

高校までのプリントに当たるものがレジュメと呼ばれており、紙のものが多いのでプリントと呼んでいる学生もいますが。

大学ではレジュメという言葉は本当によく聞くのです。

「レジュメ」の例文

「大学に入ると配られるレジュメの枚数が本当に多いんですよ。

しかも、教授によってはホームページにファイルを載せておいて、それを自分で印刷して授業に臨むように仕向けるケースもありますし。

そういう意味では、大学というのは高校までと比べて結構手間がかかる部分が多いなと感じられてきます。

もう慣れましたけどね。」

レジュメはプリントや資料という言葉と近い

レジュメという言葉は、大学に入ってから耳にすることが多い言葉で、そこで初めて知るという人もいるでしょう。

大学卒業後はビジネスシーンなどでレジュメという言葉を聞く機会があるので、当たり前の言葉として認識されることもありますが、大学に入る以前の人たちにとってはほとんど聞いたことがない言葉になると言えます。

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