「話や文章などにおける中心となる部分」という意味で、話をしている人間、文章を書いている人間にとって、特に言いたいことの部分に該当するのが主旨です。
どういった話や文章にも、たいてい主旨というものがありますけど、それを意識して聞いたり、読んだりすることは少ないです。
したがって、普段の生活の中で主旨という言葉はあまり使わないでしょう。
「主旨」の意味
主旨というのは、特定の話や文章などにおける中心と言える部分、言いたいことという意味になります。
だから、主旨というのはそれぞれの話や文章にはほぼ必ず存在していますが、普段の会話の中で主旨という言葉を使うことはあまりないです。
使うシーンがないとは言えないものの、主旨を使うというシーンはかなり限られるでしょう。
「主旨」の使い方
主旨という言葉は、実際に普段の会話などで使用する機会はあまりないでしょう。
これを使う機会があるとすれば、現代文などの勉強をしている際でしょう。
筆者の主旨を聞いてくるような問題がたびたび見られますが、そういったケースでは主旨というものを意識することになります。
だから、学生や受験生に縁がある言葉と言えるのです。
「主旨」の例文
「この文章における主旨はどこか？という問題で悩んでいます。
作者が最も言いたいと思っていること、文章の中の中心と言える部分のことなのですが、文章全体が結構長いため、それを判断するのは容易ではないと思いました。
こういう問題を解くというのは苦手で、それによって私は現代文という科目に苦手意識があるかもしれないですね。」
主旨という言葉は日常ではほとんど出てこない
主旨というのは特定の話や文章の中心となる部分ですけど、その主旨という言葉を直接口にしたり、耳にする機会は日常の中ではほとんどないです。
ただ、現代文ではそういう問題が出ることがあるので、学生や受験生は主旨という言葉に関しては身近と言えるかもしれないのです。
ただ、全体的に言えば耳にする機会はかなり少ない言葉ですから、そこは知っておきましょう。