「パンケーキ」と「ホットケーキ」の違い・意味と使い方・使い分け

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「パンケーキ」はフライパンで作れるケーキの総称。

甘いもの、食事用など世界中でいろいろな種類があります。

「ホットケーキ」は昭和期の日本でおやつとして広まったもの。

英語ではあまり「ホットケーキ」とは言わないようです。

材料や作り方は双方同じです。

パンケーキとは

欧米で古くから食べられてきた、フライパンで作れるケーキのこと。

小麦粉やそば粉のもの、甘いもの、食事用の甘くないものと種類は非常に豊富です。

日本のお好み焼きもパンケーキの仲間に入れる場合があるということです。

最近の日本ではおしゃれなパンケーキ店が流行しており、フルーツやクリームたっぷりのパンケーキ写真をSNSにアップするのは女子の嗜みとなっています。

ホットケーキとは

日本にパンケーキが入ってきたのは明治期ですが、「ホットケーキ」として定着したのは昭和40年代のことです。

イメージとしてはふんわりとして厚みがあり、バターとはちみつ(またはメープルシロップ)をかけて食べる、手作りのおやつ。

暖かな家庭の雰囲気です。

これはホットケーキかパンケーキか迷ったら

作り方は2つとも変わらないので、作り手がどう呼んでいるかによります。

おしゃれにデコレーションされていたらパンケーキ、シンプルなのはホットケーキと呼ぶことが多いようです。

お店で提供されるものにはどちらの名前も使われますが、客の年齢層が高い店では「ホットケーキ」と呼ぶ率が増えます。

パンケーキとホットケーキは何が違うのか

ホットケーキを「パンケーキ」と呼んでも違和感はありませんが、そば粉のガレット(これもパンケーキです)をホットケーキとは呼べませんよね。

「パンケーキ」はそう呼べる範囲が広いことから、ホットケーキはパンケーキの一種であると言えそうです。

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