「ひがみ」の意味と使い方・由来や例文

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「ひがみ」を漢字で書くと「僻み」と書きます。

「僻(へき)」とは、心がねじられた、正しくない、かたよる、という意味があります。

「自分のことをあたかも不利なように、実際の物事からゆがめてネガティブに考えてしまうこと」で、ひねくれた考え方をすること、またその言動のことです。

ひがみ根性がある人は、たとえ自分が褒められても、素直に受け止められない人が多いものです。

「ひがみ」の意味

非常にネガティブでマイナス思考な人が持つ感情です。

例えば、優しく手助けをしてくれた友人がいたとしても「どうせ、私じゃ要領が悪くて手間取るから手伝っただけでしょ」などと、自分を自分で見下げて不当に扱われたかのような気持ちを相手に対して持つなど、実際どうであったかを無視した曲がった捉え方をしたことを言います。

「ひがみ」の使い方

「ひがみっぽい」「ひがみ根性」「老のひがみ」という文句がよく使われます。

似た言葉で「妬み(ねたみ)」「嫉み(そねみ)」があります。

これらは相手に対して抱くマイナスな心理ですが、その力関係は「相手>自分」です。

自分が相手よりも劣っていると感じた場合に、自分よりも有利で秀でている相手に対して抱く、自己否定的な意味合いを持っている言葉です。

ひがみは、相手に劣等感を抱くという意味合いはありません。

「ひがみ」の例文

・彼女は、ひがみっぽくて、誰かが親切に助けてあげたことをも「自分を馬鹿にしているのだ」とひねくれた考え方をして、素直にありがとうと感謝することを知りません。

・彼女のひがみ根性は有名であり、それが災いして、誰も彼女を助けてあげようと思わず、彼女はあまり友人がいません。

・職場の同僚はひがみっぽいため、何をしてもうまくいかなく、上司も手をこまねいています。

「ひがみ」とは誰しも持ちうる感情であるか。

「ひがみ」の感情はなぜ生まれるのでしょうか。

万人に必ず芽生える感情なのでしょうか。

自分を自分で見下げて不当に扱われたかのような気持ちを相手に対して持つなど、実際どうであったかを無視した曲がった捉え方をすることを、全ての人間がするとは思えません。

育ってきた環境の中で、実際に馬鹿にされたり、けなされたり、見下されてきたから、その経験が「ひがみ」という曲がった感情を産んでしまうのです。

この世から「ひがみ」を無くすことはできます。

相手を敬い、尊重し合えていれば、人の心に「ひがみ」という曲がった気持ちは芽生えないはずなのです。

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