「改善」と「改良」の違い・意味と使い方・使い分け

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改善は「漠然としたものをより良くすること」。

対象となるものがある程度抽象的で、漠然としていないといけないということです。

改良は「具体的なものをより良くすること」。

ある程度はっきりと実体が見えているもの、改良する対象がきちんと把握できるものに対して使うという特徴を持っています。

だから、何が良くなるのか?が目に見えて分かりやすいのです。

「改善」の意味

改善とは、抽象的なものをより良くすることです。

したがって、例えば気分を改善したいなど、実体として把握しづらいもの、具体的にどのように良くなるのか?が分かりづらいものに対して使う言葉です。

実際は対象のものを改善するための手段として、改良という行為をしていくことになるので、改善は目的に対して使うという言い方ができます。

「改良」の意味

改良とは、具体的なものをより良くすることです。

例えば気分を改善するために、何かしらの手段をとるときには、その手段に関して改良という言葉を使うのです。

手段に関しては、目的よりも具体的と言えますから、そういった対象に改良という言葉を使うと自然です。

気分を改善するために髪型を改良するなど、そういった使い方になります。

「改善」と「改良」の用法や用例

「このままだと志望校には絶対に受からない。

だから、成績を改善していかないといけないが、どうすればいいのだろうか?具体的に何をすればいいのだ?」

「このままだと志望校に受からないから成績を改善していきたいが、そのためには勉強方法それ自体を改良しないといけない。

成績が伸びる勉強方法を考えていこうと思うんだ。」

改善は目的で改良は手段

改善というのは何かを良くしたいというときに使いますが、対象となるのは基本的には目的などの漠然としたものです。

そして、その目的を改善するための具体的な手段として使うものに対して改良という言葉を使うのです。

だから、似ている言葉ではありますけど、それぞれきちんと役割があり、使い分けをすべきポイントがあるということです。

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