「常識」と「教養」の違い・意味と使い方・使い分け

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常識は「世の中の多くの人たちが抱いている同様の価値観、または考え方のこと」。

善悪や正しい、間違っているという概念とは別に、単純に多くの人たちが持っている価値観や考え方のことです。

教養は「学問の基礎となるような知っておくと便利であるような知識のこと」。

例えば大学では勉強の基礎として、教養課程や教養科目というものが存在しています。

「常識」の意味

常識とは、世の中の多数の人たちが持っている価値観や考え方のことで、それを盾にして善悪などを主張する人もいますが、本来は善悪とは無関係の概念であり、単にその考え方をする人が世の中に多くいるという事実を示しただけなのです。

常識に沿った行動などをとった方がもめ事が少なくなるという意味で、常識を大切にすべきという風潮が存在している面もあります。

「教養」の意味

教養とは、学問を研究するにあたって知っておくべき基礎的な知識のことです。

それ自体が生きるために役に立つとは限らないものの、知っておくと学問探求が容易になるという部分がありますし、特定の教養に関しては知っておくことが当然という見方をされる場合もあります。

大学では専門課程とは別に教養課程というものを学習しますが、これはまさに基礎科目としての位置づけです。

「常識」と「教養」の用法や用例

「常識というのは多くの人たちが持っている同様の価値観や考え方だから、それと違うものを持っていると非常識の烙印を押されるんだよな。」

「大学の教養課程の授業というのは、基礎を扱っているからすごい楽なのかな?と思っていたけど、意外と難しいことまで勉強するんだな。

ちゃんと単位をとることができるのか?が不安になってきたよ。」

常識と教養は似たような面もある

常識は多くが持っている価値観や考え方で、教養は特定の学問探求の基礎となる知識のことです。

こうして見ると、割と違いがありそうに思えるかもしれませんが、どちらも人として身に付けておくべきという意味合いが入っており、場合によっては特定の常識、教養を知らないとそれを理由に咎められるような場合もあると言えるのです。

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