「競技」と「種目」の違い・意味と使い方・使い分け

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競技は「スポーツにおける大きなカテゴリーのこと」。

野球、サッカーなど大きなカテゴリーのことを競技と言います。

種目は「スポーツにおける小さなカテゴリーのこと」。

陸上競技が大カテゴリーだとしたら、100m走や女子マラソンなどが種目ということになります。

種目の方が分かりやすい場合もあるので、そういった利便性もある言葉と言えます。

「競技」の意味

競技というのは、スポーツにおける大きなカテゴリーのことで、多くに馴染みのある名前が多いです。

例えば、野球やサッカーがそれにあたります。

競技の中にはさらに種目として細分化できるものもありますが、できないものもあり、その代表が野球でしょう。

逆に細分化できる代表が陸上競技と言え、競技にもいろいろなものがあるということになります。

「種目」の意味

種目というのは、スポーツにおける小さなカテゴリーのことですけど、競技の中の細分化されたものの概念なので、1つの競技の中に複数の種目があることになります。

特に陸上競技は種目が多いことでも有名で、オリンピックなどで実施される種目の数はとても多いです。

したがって、陸上競技と一言に言ってもいろいろなスポーツが存在していることになります。

「競技」と「種目」の用法や用例

「オリンピックの競技で注目なのは柔道とか、水泳かな。

やっぱり日本が強い競技だし、メダルを獲る可能性は大いにあるんじゃないかと思うんだよね。」

「陸上競技って、種目がたくさんあるよね。

だから、どれを観れば良いか迷うんだよね。

注目の種目がたくさんあるから、できればどれも観たいと思うのだけど、おすすめってどれなのかな。」

競技と種目はどちらもスポーツそれ自体を指している

競技も種目もスポーツそのものを指しているという点は共通です。

しかし、競技と種目という言葉の関係は同じようなスポーツの仲間であるという状況になります。

陸上競技と100m走は同じような意味合いになります。

どちらも陸上競技ですし、100m走と言えば、陸上競技を連想する人も多くいますから。

そういった関係にある言葉なのです。

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