「景品」と「賞品」の違い・意味と使い方・使い分け

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景品は「何かを買ったときのおまけとしてついてくるもの」。

したがって、景品自体はおまけであり、付属品という扱いになります。

賞品は「何かのイベントにおいて優秀な成績を残したような人に贈られるもの」。

何かの賞における品が賞品なので、そういった扱いになるということなのです。

参加賞という概念もあるので、必ずしも優秀な成績を残すことは必要ではありませんが。

「景品」の意味

景品というのは何らかのものを買った際にそのおまけでついてくるものです。

したがって、もの自体はそこまで優れた高価なものではないケースも多いです。

景品というのは、メインで買ったものの付属品なので、非売品であることも多く、それ自体を購入することは難しいと言えるので、ものによっては貴重と言える余地も残ることになりますが。

「賞品」の意味

賞品というのは、何らかのイベントの際に優秀な成績を収めた人が貰える品のことです。

参加賞という概念もあり、参加するだけで何かの品を貰える場合もありますけど、基本的には優秀な成績を残した人に対して贈られるのが賞品になるのです。

それなりに豪華な、高級なものである場合も多いので、多くの人にとって魅力的に感じられるでしょう。

「景品」と「賞品」の用法や用例

「この前CDショップで、CDを買ったら景品でそのアーティストのポスターをくれたんだ。

結構大きいものだったから部屋に飾ろうと思う。」

「この前の社内のビンゴ大会で優勝したから、商品としてプラズマテレビを貰ったんだ。

おかげででかいテレビを家の中に置くことができ、非常に優雅な気分でテレビを視聴することができるようになったよ。」

景品はおまけで、賞品はそれがメインとなる

景品というのはそれ自体はおまけであり、メインではありません。

しかし、賞品というのは何らかの優秀な成績を収めた見返りとしての品であり、それ自体がメインとなります。

したがって、景品と賞品を比べたら、商品の方が豪華になるケースは多く、魅力的に思えるのではないかと言えます。

そこが景品と賞品の違いということになるのです。

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