毎日は「来る日もずっとということ」。
来る日も来る日もすべてが毎日であり、別の言い方をすれば365日ということになります。
連日は「何日も続けてという意味のこと」。
基本的には同じような日が続いているという状況を示す言葉であり、いずれは終わりが来るという意味も含んでいると言えます。
したがって、期間限定の意味も含んだ言葉と言えるのです。
「毎日」の意味
毎日というのは、これから来る全ての日という意味を持っており、365日という言い方ができると言えるでしょう。
そして、次の年になってもまた365日という状況なので、終わりがありません。
毎日というのはこれから訪れる未来に関して全ての範囲をカバーする言い方ということもできるので、永遠の意味合いも含んでいると言えるのです。
「連日」の意味
連日というのは、同じ状況が今日もという意味であり、同じような日が何日も続いているという現在進行形の状態です。
しかし、その状況はずっと続くわけではなく、いずれは終わるという意味合いも含んでいるため、期間限定ということも言えます。
ずっと同じ状況が続くわけではないところが毎日という言葉との大きな違いになるのです。
「毎日」と「連日」の用法や用例
「人は死ぬことがなければ、毎日朝を経験し、夜を迎え、そしてまた朝を経験することになる。
これは人が生きている限り、地球が今の状況を維持する限り、毎日ずっと続くものである。」
「連日暑い日が続いているな。
夏だからしょうがないけど、早く秋がこないかな。
秋が来ればこの暑い状況は大分改善して、涼しくなるのだから。
早く気温が下がってほしいもんだ。」
毎日と連日は永続か、一時的かの違い
毎日は文字通りの意味であり、来る日も来る日もという意味であり、そこに終わりはありません。
したがって、永続の意味になります。
しかし、連日というのは今のところは続いているが、ずっと続くわけではない、終わりはいつか訪れるということなので、一時的という意味が含まれており、そこが違いということになるので、分かりやすいと言えるはずです。