長道は「長く続いている道のりのこと」。
それなりに距離が長いと感じられる道のりに対して使っていくことができる表現になると言えるでしょう。
遠路は「遠い道のりのこと」。
それなりに距離がある道のりという意味で使う言葉になります。
長道と比べると、こちらの方が使われやすい言い方になるのではないかと思われるのです。
「長道」の意味
長道とは、長く続いている道のりのことです。
自分たちが進もうとしている道が非常に長いと言えるケースで使う言葉になります。
長道と言えるケースは実際にそれなりにあるものの、知名度はそこまで高い言い方ではないので、実際に使用される機会はそこまで多くないと言えます。
そこは知っておきたいポイントになると言えます。
「遠路」の意味
遠路とは、長い道のりのことです。
意味としては長道に近いですし、ほぼ同じ意味と言えるかもしれません。
遠路はるばるといった言い方が有名です。
遠路の方が知名度は高いと言えるはずです。
だから、使用頻度に関しては両者はそれなりに違いがあると評価できます。
そういった部分において区別をしていくことができるでしょう。
「長道」と「遠路」の用法や用例
「長道というのは歩いていくのが本当に大変だ。
先が非常に長く感じられるから、どうしても進んでいく気が削がれてしまう状況であると言えるだろう。」
「ここまで遠路と言えるような道のりをやってくる人もいるわけだ。
全国いろいろな地域から来ているはずだから、中には相当遠い場所から来ている人もいると言えるのだろう。」
長道と遠路は意味はかなり似ている
長道と遠路は意味はそこまで大きな違いはないですし、意味において区別をしていくことは難しいと言えると思われます。
ただ、一般的には遠路の方が使われやすいです。
長道という言葉はあまり有名ではないので、こういう言い方をするケースは多くないですし、見聞きするシーンもそんなにないと言えます。
区別できる箇所はちゃんとあります。