「士気」と「志気」の違い・意味と使い方・由来や例文

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士気は「団結して物事を行うときに感じる意気込みのこと」。

基本的にはスポーツにおけるチームのモチベーションのような意味で使われることが多いです。

志気は「物事を行うときの盛んな意気込みのこと」。

士気の意味にそこそこ似ていますが、志気は個人で何かをするときにも使用できますから、そこはポイントになると言えます。

「士気」の意味

士気とは、団結して物事を行うときに感じる意気込みのことです。

団結して何かを行うときに使用する言葉なので、複数人であるケースで使っていくことになります。

一般的にはスポーツの試合におけるチームで使用することが多いです。

チーム全体のモチベーションのような意味で使っていくことが多いと言えます。

そこそこ有名な言葉です。

「志気」の意味

志気とは、物事を行うときの盛んな意気込みのことです。

意気込みが盛んなときに使う言葉であり、士気に似ている意味の言葉と言えるでしょう。

ただ、志気は個人においても使うことがしやすいです。

また、士気と比べると、ややマイナーな言い方になる可能性がありますから、そういった部分については頭に入れておいた方がいいです。

「士気」と「志気」の用法や用例

「チームスポーツというのは、チームの士気をいかに上げていくかという点が重要である。

そういった部分でも戦略をきちんと考えていかないといけないわけだ。」

「今回に関してはかなり大きな志気を持ったうえで挑戦している。

したがって、今回こそはクリアできるはずだ。

このステージは非常に難しいが、今度は大丈夫だと思う。」

士気と志気は意味は割と近い

士気と志気はともに意気込みに関して表現する言葉になります。

だから、完全に同じ意味ではないものの、ある程度は似ている状況です。

でも、士気はそれなりに有名な表現になりますが、志気は相対的にマイナーな言い方になるはずです。

したがって、そういう部分において、特に大きな差を実感しやすい状況であると言えるはずです。

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