「逃走」と「逃亡」の違い・意味と使い方・使い分け

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逃走は「走って逃げること」。

走りながら逃げているような状況が確認されたときには、逃走という言葉を使うのです。

逃亡は「行方をくらますこと」。

逃亡というのは、行方が分からないような状況のときに使う言葉です。

つまり、所在が分かっていない状況、どこにいるのか分からない状況という意味で使うことが多く、逃げる手段は特に問われません。

「逃走」の意味

逃走というのは、走って逃げる状況のことです。

逃げることと走っていることがともに確認されたときに、逃走という言葉を使います。

走って逃げたことが分かっているならば、所在はほぼ掴んでいる状況と言え、捕まえる必要があるときに実際に捕まえることはさほど難しくない場合も多いのです。

車で走って逃げた場合も逃走と言うことがあります。

「逃亡」の意味

逃亡というのは、行方をくらますことであり、所在が分かっていないという意味を含みます。

どこかに逃げたかが、どこに逃げたかよく把握できておらず、逃げたときの手段も分からないというケースが多いです。

つまり、逃亡という言葉を使っているときには、その人物を捕まえないといけないときに、捕まえることが難しいという意味を含むのです。

「逃走」と「逃亡」の用法や用例

「ひったくり犯が逃走したみたいだが、目撃者も多くいたから、逃げた方向や服装などがバレていて、すぐに捕まるんじゃないか。」

「刑務所に服役していた囚人が脱獄し、逃亡したらしい。

行方が掴めていないみたいなので、捕まえられるとしても時間がかかりそうだし、動員する警察官などの人数も多そうだから、お金もすごいかかりそうだな。」

逃走も逃亡も状況としてはそこまで変わらない

逃走や逃亡という言葉は、非常に似ていますが、意味が同じではありません。

しかし、どこかに逃げたという意味では全く同じです。

逃げているという状況だけ見れは違いはほぼありません。

しかし、逃げたときの状況の違いによって、逃走と逃亡という言葉を使い分ける必要があるのです。

逃走は走って逃げているので、状況が掴みやすい、そのうち捕まるという意味合いが強いです。

逃亡は逃げたときの状況が分からず、捕まえるまで時間がかかるという意味合いが強いので、そういったところが違いとしてあります。

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