「大概」と「大半」の違い・意味と使い方・由来や例文

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大概は「物事におけるほぼ全部のこと」。

全部ではないが、ほぼ全部を意味するような場面で使う言葉になります。

そこそこ有名な言い方と言えるでしょう。

大半は「ほとんど全部のこと」。

大概の意味にかなり近いです。

でも、一般的には大半の方がメジャーなので、こちらの方が使われやすいという言い方ができると思われるのです。

「大概」の意味

大概とは、物事におけるほぼ全部のことです。

特定の物事におけるほぼ全部を意味する言葉になります。

全部ではないが、ほぼ全部なので、そういったところはポイントになるでしょう。

そこそこ使われやすい言い方になりますから、知っている人は割と多いはずです。

自分で使用したことがある人もそれなりに多くいるのではないかと思われます。

「大半」の意味

大半とは、ほとんど全部のことです。

こういう意味ですから、大概の意味にそれなりに近いです。

明らかな意味の違いはないと言えるでしょう。

でも、両者は使用頻度に関しては、差があると言える状況です。

一般的には大半の方が有名ですし、こちらを使う人の方がかなり多いと思われます。

そこに関しては知っておいた方がいいでしょう。

「大概」と「大半」の用法や用例

「こういうやり方をしたときには、大概は失敗する印象だな。

経験がそれなりに豊富な人間の立場から言わせてもらうと、このやり方はおすすめできないと言える。」

「今日は残業時間が非常に長かった。

したがって、1日の大半を会社で過ごしたと言える。

そういう意味では、まさに仕事だけしていた日と言えるんじゃないかと思うんだよ。」

大概と大半は意味がそれなりに近い

大概と大半は意味はそれなりに近いです。

違いと言える部分はあまりないと言えるでしょう。

意味では区別しづらい言葉です。

でも、使用頻度においては差があると評価できます。

基本的には大半の方が有名な表現と言え、大概に関しては相対的にマイナーと言えるでしょう。

だから、これらの言葉はそういう部分で区別をしていくといいです。

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