「美妙」と「微妙」の違い・意味と使い方・由来や例文

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美妙は「非常に美しく優れていること」。

美しさを表す際に使われる言葉になります。

知名度はあまり高くないので、知らない人がかなり多いでしょう。

微妙は「何とも言えない、評価しづらい状況のこと」。

つまり、どう言っていいか分からないような感覚のときに使われる言葉になります。

知名度はかなり高い言い方になるでしょう。

「美妙」の意味

美妙とは、非常に美しく優れていることです。

基本的には美しいという点が顕著であるようなシーンで使っていく表現になります。

美妙という言葉は使うことができる場面は普通にありそうですが、実際に使用される場面はあまり多くありません。

したがって、そこはポイントになります。

知名度はどうしても低いという言い方ができます。

「微妙」の意味

微妙とは、何とも言えない、評価しづらい状況のことです。

何とも言い難いような状況において、微妙という言葉が使われることが多いです。

多くの人たちが無意識のうちに使用している表現になるはずなので、それなりに馴染みは感じられるでしょう。

知名度は高いですし、基本的には美妙よりは使用頻度も高くなると言えるでしょう。

「美妙」と「微妙」の用法や用例

「この花は本当に美妙であると言える。

美しさに関してはかなり優れていて、個人的にはとても好印象を抱く存在であると評価できるだろう。

なかなか見ることができないものだと思う。」

「今回作ってみた料理の味だが、何とも微妙だな。

美味しくないとは言えないけど、特別美味しいという感じもしない。

次はもっと美味しいと思えるように頑張ろう。」

美妙と微妙は意味で区別ができる

美妙と微妙に関しては意味が異なっていると言えるので、そこにおいて区別ができると評価できます。

ここはまず知っておくべきポイントです。

また、両者は使用頻度においても違いがあります。

微妙はかなり有名な言い方なので、頻繁に使用されますけど、美妙はあまり有名な言い方ではないため、そういう箇所でも区別をすることができます。

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