「微動」と「脈動」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

微動は「少しだけ動くこと」。

基本的にはこういう意味で使いますが、心理的に動揺するという意味でも使うことができる表現になると言えるでしょう。

脈動は「周期的に、継続的に動きがあること」。

微動のように少しだけ動いているシーンでも使うことができます。

周期的に、継続的に動くという点は大きなポイントになると言えます。

「微動」の意味

微動とは、少しだけ動くことです。

動いているのか、動いていないのか分からない程度の動きをしているケースでも使うことができます。

多少なりとも動いていれば、微動と言えるのです。

でも、微動だにしないといった感じで、全く動かないケースでも使用できる言葉なので、そこに関しても覚えておいた方がいいと思われるのです。

「脈動」の意味

脈動とは、周期的に、継続的に動きがあることです。

微動の意味とは違っている状況ですけど、脈動の場合には多少の動き、弱い動きをしているときにも使うことがあるので、その点においては共通しているでしょう。

使用頻度は微動とあまり変わらないと思われるので、その点に関しても似ていると評価できるのではないかと思われます。

「微動」と「脈動」の用法や用例

「強い相手を目の前にしても微動だにしない人がいる。

非常に冷静であり、戦い方を分かっているような状況に感じられる。

強い相手と何度も戦ってきた経験があるのだろうな。」

「脈動というのは、そんなに大きな動きではないが、周期的に、継続的に存在している動きだ。

実際に脈の動きを感じ取るケースはそんなに多いとは言えないだろうが。」

微動と脈動は意味が似ている部分もある

微動と脈動に関しては意味はそこそこ似ている状況です。

意味としては違いはちゃんとあるものの、似ていると思われる個所もあるため、そこは知っておくといいです。

どちらもそこそこメジャーな言い方になるでしょう。

だから、日常生活において見聞きするチャンスはそれなりにあるのではないかと思われます。

そこは理解しておいてほしいです。

最新の記事はこちらから