「初歩」と「初回」の違い・意味と使い方・由来や例文

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初歩は「何かを学ぶ際の最初の段階のこと、基礎のこと」。

何かを学ぶときには初歩から学んでいくことが多く、そういったときによく使われる表現になります。

初回は「初めての回のこと」。

何かをするにあたって、その最初を表す意味の言葉になります。

初歩の意味にやや似ているので、同じような意味であると評価できる可能性があります。

「初歩」の意味

初歩とは、何かを学ぶ際の最初の段階のこと、基礎のことです。

基本的には何かを学ぶようなシーンで使う言葉なので、そこは特に知っておく必要があります。

基礎と言えるような部分に対して使うことが多く、早い段階で経験するような部分、比較的簡単に身に付けられる部分という点は特徴です。

それなりに見聞きしやすい表現になるでしょう。

「初回」の意味

初回とは、初めての回のことです。

初回という言い方をするときには、何かをするケースが複数回あるという前提であることが多く、その最初の回を初回と呼んでいくのです。

初回という言い方はかなりメジャーでしょう。

したがって、多くが知っていますし、実際に聞いたことがあると言えるのではないかと思われる状況と言えます。

「初歩」と「初回」の用法や用例

「今回のレッスンは初歩と言える部分になる。

だから、そこまで難しいわけではない。

こういった部分をまず習得したうえで、これから本格的なレッスンを進めていきたい。」

「今日から予備校の授業を受けることになったのだが、初回からそこそこ難しいと感じたな。

これは事前にしっかりと予習をしていかないといけないと言えるだろう。」

初歩と初回は意味がそれなりに似ている

初歩と初回は意味は結構似ている状況であると評価できるでしょう。

どちらも何らかの物事における最初の段階とか、最初の方といった意味で使う言葉になります。

したがって、一般的には難易度がやや低い状況で使われる言葉になると言えるのです。

これらの言葉は使用頻度もそんなに変わらないと言えるので、そこに関しては覚えておいた方がいいでしょう。

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