「運」と「運命」と「運勢」の違い・意味と使い方・由来や例文

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「運」は、人の力ではどうにもならない巡り合わせです。

英語では「fortune」「luck」「fate」で表されます。

「運を天に任せて海に飛び込んだ」は「I jumped into the sea, leaving my fate to Heaven. 」「I jumped into the sea, trusting to Province. 」です。

「運命」は、物事の巡り合わせや、人間の身の上です。

英語では「destiny」「fate」「doom」「fortune」「lot」で表されます。

「神などの力による」という意味の場合「fate」を使います。

「宿命」という意味の場合「destiny」です。

「悪い運命」という意味の場合「doom」です。

「幸運」という意味の場合「fortune」です。

「偶然による」という意味の場合「lot」を使います。

「運命のいたずら」は「a quirk of fate」です。

「運勢」は、運・不運の巡り合わせです。

英語では「fortune」「luck」で表されます。

「占いに運勢を見てもらう」は「I had my fortune told by a fortune-teller. 」です。

「彼女の今年の運勢が良い」は「Her star is in favorable position this year. 」です。

「運」の意味

「運」は、以下のような意味です。

①人の力ではどうにもならない巡り合わせです。

「天命」と同じ意味です。

②巡ってくる吉凶の現象です。

幸・不幸などを支配します。

人知が及ばない成り行きです。

③良い巡り合わせです。

「幸運」と同じ意味です。

以下のように使います。

テスト直前に風邪をひくとは運が悪い 運良く座ることができた 運を天に任せる 運を占う 運が尽きる

「運命」の意味

「運命」は、以下のような意味です。

①人の力ではどうにもならない物事の巡り合わせや、人間の身の上です。

またそれをもたらす力です。

②そのような成り行きになると決まっていることです。

必然であることです。

以下のように使います。

彼は政治家になる運命だった 沈みゆく舟と運命をともにする 運命の糸に操られる
いつか別れる運命だ 統合される運命だった

「運勢」の意味

「運勢」は、運・不運の巡り合わせです。

幸・不幸の巡り合わせです。

「将来の運」です。

「運命」と同じ意味です。

以下のように使います。

三十を過ぎてから運勢が開けた 易者に運勢を見てもらう 今年の運勢を占う

☆関連語
「巡り合わせ」「回り合わせ」は、特に他との関連を前提としたうえでの成り行きです。

「別れた場所で再会するとは不思議な巡り合わせ」「回り合わせが悪いのか、連れ合いとうまくいかない」のように使います。

「星回り」は、各人の幸・不幸を司るとされる星の巡りです。

「星回りがいい」のように使います。

「命数」「暦数」は、「運命」とほぼ同じ意味です。

「命数には逆らえぬ」「暦数に従う」のように使います。

「運」は 人の力ではどうにもならない巡り合わせ、「運命」は 物事の巡り合わせや、人間の身の上、 「運勢」は 運・不運の巡り合わせです。

「運」「運命」「運勢」「命運」「天運」「天命」は、類語です。

「巡り合わせ」「回り合わせ」「星回り」「命数」「暦数」は、これらの言葉の関連語です。

共通する意味は「人間に幸福・不幸などをもたらす、人為を超越した作用」です。

「運」は、多くの場合、具体的な成り行きについて言います。

「金運」「くじ運」「男運」「女運」のように他の語と複合した形で使われます。

「運のある」「運のつき」「運をつかむ」「運が向く」のように「幸運」を意味する場合があります。

「運命」は「宿命的な」という意味を強く表します。

「運勢」は、人間に対してのみ用いられます。

占いなどの「今月の運勢」などのように、多くの場合、ある期間の事についています。

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