「ねぷた」と「ねぶた」の違い・意味と使い方・使い分け

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ねぷたは「青森市周辺と下北地域の呼び方で、掛け声が“ラッセーラー”となります。

山車の形状が立体的で人形型が多い様です。」

ねぶたは「弘前市を中心とした津軽地域の呼び方で、掛け声が“ヤーヤードー”となります。

山車の形状は平面的で扇型が多い様です。」

基本的に地域による“なまり”の違いで呼び方が違うようです。

「ねぷた」の意味

青森県の夏祭りの一つで大きな山車を使い、その周辺を「はねと」と呼ばれる踊り子が踊ります。

掛け声は“ヤーヤードー”でこれは「ねぷたは流れろ・豆の葉はとまれ いやいやよ」というねぷた歌から「いやいやよ」が「ヤーヤードー」に変化したのではないかと言われています。

「ねぷた」という呼び方は青森県の中でも弘前市を中心とした津軽地域の呼ばれる事が多く、その起源は旧暦7月7日に行われた灯篭流し(ねぶた)と言う穢れを飾り物と一緒に海や川に流す行事からきていると言われています。

「ねぶた」の意味

青森県の夏祭りの一つで大きな山車を使い、その周辺を「はねと」と呼ばれる踊り子が踊ります。

掛け声は“ラッセーラー”でこれは「酒やお金をどんどん出せ」という意味だと言われています。

「ねぶた」と言う呼び方は青森県の中でも青森市周辺と下北市地域で呼ばれる事が多く、その起源は旧暦7月7日に行われた灯篭流し(ねぶた)と言う穢れを飾り物と一緒に海や川に流す行事からきていると言われています

「五所川原立ねぷたの意味」

青森市の「ねぶた」、弘前市の「ねぷた」に並び青森三大ねぶたの一つに挙げられる「五所川原立ねぷた」です。

五所川原市で行われる夏祭りで、発音は「ねぷた」となり、使う山車は立体的で人型系であり、掛け声はラッセーラーでもヤーヤードーでもなく、「ヤッテマレー」です。

こちらも起源は旧暦7月7日に行われた灯篭流し(ねぶた)と言う穢れを飾り物と一緒に海や川に流す行事からきていると言われています

「ねぶた」「ねぷた」の違いと「五所川原ねぷた」の意味

青森県の短い夏を告げる、盛大な祭りの一つ「ねぶた祭り」ですが地域により呼び方が「ねぷた祭り」であったり、「五所川原ねぷた」などと呼ばれています。

お祭りの期限は同じですがそれぞれ使用する掛け声や、山車の形状などに特徴があります。

また開催する期間も様々で、同じ青森県であっても事前にどの様な祭りか調べてから参加すると楽しめるかと思います。

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