「速記」と「略記」の違い・意味と使い方・由来や例文

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速記は「何かを素早く書くこと、人の話を素早く記録すること」。

こういった意味で使える言葉です。

そこまでメジャーな表現ではないので、知らない人も一応いると思われます。

略記は「要点だけを簡潔に記していくこと」。

素早く書いていくわけではありませんが、書くのにかける時間を少なくする点は速記と同じと言えるでしょう。

「速記」の意味

速記とは、何かを素早く書くこと、人の話を素早く記録することです。

基本的に何かを書くときに、スピーディーに行っていくという意味があるでしょう。

速記に当たる行為をしたことがある人はそれなりに多いと言える可能性があります。

また、知名度はそこそこあるので、知っている人はそこそこいると言えるのではないかと思われるのです。

「略記」の意味

略記とは、要点だけを簡潔に記していくことです。

要点だけを記すので、多くの部分は省いていくという意味で使う言葉になります。

素早く書いていくという意味ではありませんが、書くのに必要な時間は少なくなるので、状況としては速記に似ていると言えるでしょう。

でも、速記と比べると、略記はややマイナーな言い方になります。

「速記」と「略記」の用法や用例

「速記というのは結構難しいものだ。

実際に素早く書いていこうとすると、字を間違えることが多々あるから、慣れていないと結果的に時間がそれなりにかかることもある。」

「時間がないときには、とりあえず要点だけをまとめておく必要があるだろう。

したがって、ときには略記を用いる必要があると言えるシーンも存在するはずだ。」

速記と略記は意味がそこそこ似ている

速記と略記は意味が割と似ている状況と言えます。

全く同じ意味ではないですけど、ともに何かを書くときにかける時間を少なくするという意味で使っていくことができます。

したがって、雰囲気的には似ている面があるのです。

こういう言葉は日常生活ではそんなに使用されないと思われます。

だから、馴染みを感じられる人は少ないです。

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