「閉室」と「閉鎖」の違い・意味と使い方・由来や例文

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閉室は「特定の部屋が閉まっている状況のこと」。

人が出入りできないような状況になっているケースで使います。

特定の部屋を対象にする点がポイントです。

閉鎖は「特定の施設などを閉じて、利用できない状況にすること」。

閉室よりは知名度が高い言い方になりますし、より多くの場面で見聞きすると言えると思われる状況でしょう。

「閉室」の意味

閉室とは、特定の部屋が閉まっている状況のことです。

特定の部屋が閉まっていて、利用できないケースで使用する言葉になります。

こういう言い方は頻繁には使われませんが、たまには見聞きすると言えるでしょう。

したがって、知っている人はそこそこいるはずです。

日常生活において、実際に使用できる場面はあると言えるはずです。

「閉鎖」の意味

閉鎖とは、特定の施設などを閉じて、利用できない状況にすることです。

施設などを閉めている状況で使う言葉なので、基本的には閉鎖している間は関係者以外は誰も入れない、利用できないという状況になります。

閉鎖という言葉は知名度はかなり高い状況です。

閉室よりも有名ですから、使用頻度は閉鎖の方が高くなると思われます。

「閉室」と「閉鎖」の用法や用例

「図書室は改装中みたいで、しばらくは閉室となっている。

したがって、ここは当分使えないな。

勉強をする場所に関しては、他のところを探すしかないか。」

「ここに関してはしばらくの間は閉鎖になるようだ。

したがって、当分は利用することができない。

いずれまた利用できる状況になると思うけど、それはいつになるのだろうか。」

閉室と閉鎖は微妙に意味が違う

閉室と閉鎖に関しては意味は同じではないです。

微妙な違いがあると言えます。

ただ、全体的にはそれなりに似ているので、区別しづらいと感じる可能性もあります。

使用頻度においては、閉鎖の方が高いでしょう。

したがって、閉室に関してはあまり使われないと評価できます。

これらの言葉はそういう点で見分けていくといいと言えます。

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