「やがて」と「いつか」の違い・意味と使い方・由来や例文

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やがては「近い将来に確実に到達する時期のこと、すぐのこと」。

「確実未来」と言い換えると分かりやすい。

いつかは「近い将来に到達する不定の時期のこと、先のこと」。

「不定未来」と言い換えると分かりやすい。

「やがて」の語源は「あることの次にすぐ起きること、すぐのこと」ですから、日を置かないこと、時間を置かないこと、直のことなどの意味になります。

「いつか」はやや先のハッキリしない時期のことです。

「やがて」は近い時期で確実なこと

「やがて」は順送りのように直と言う意味です。

「もうすぐ」「直」「まもなく」「次第に」などと同じ意味になり、確実に訪れる時期のことを言います。

「やがて雨は上がり、晴れ間ものぞくでしょう」「やがて冬は去り、春が訪れることでしょう」「やがて半年も過ぎるころになります」「やがて風も収まり、穏やかな日和になる見込みです」などと使います。

「いつか」は先のことで、時期を曖昧にしておく場合に使う言葉

「いつか」は「いつの日にか」と言う意味ですから、今、先のことを決めることはしないで、あいまい表現にすることが目的の言葉です。

別れ際の挨拶として、社交辞令で「では、いつかまた」と使います。

また、先のこととはいえ、確実に到来する災害などのことも言います。

「いつかは起きる大地震に備えるべきだ」「大地震はいつか分からないが、必ず来ることは分かる」などと使います。

「やがて」と「いつか」は将来到達するであろう時期の言葉

「やがて」も「いつか」も直ぐか先かの違いはあっても、将来必ず訪れる時期のことを言っています。

「やがて日も暮れる」と言う場合は、日没と言う確実な時期のことを言っています。

「いつか日も暮れる」は、午前中に言っているように感じる言葉で、日没まで大分時間があることが分かります。

「やがて始まる」は、間もなくに始まること、「いつか始まる」は、時期は分からないが始まることは確かなこと。

「やがて」と「いつか」とは

「やがて」は順通りであればすぐに、間もなく、直、次第にと言う意味になります。

「やがて、芽も出て葉が茂り、花が咲くでしょう」「やがて雨は強くなるかもしれません」「不明者はやがて見つかることでしょう」「やがて事の真相がハッキリするかも知れません」などと使います。

「いつか」は、先のことで直は分かりません。

別れ際の社交辞令として使われます。

「じゃ、いつかまた」と使います。

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