お手の物は「自由に操ることができる、非常に得意なもののこと」。
自分にとって得意と言える物事に対して使用していきます。
それなりに知名度は高い言葉になります。
お茶の子さいさいは「非常に簡単であること」。
お茶菓子は食べやすいという部分が由来になっている言葉で、お手の物に意味はそれなりに似ていると言えると思われます。
「お手の物」の意味
お手の物とは、自由に操ることができる、非常に得意なもののことです。
本人にとって簡単と言えるような物事に対して使っていく言葉であると言えるでしょう。
人間は何かしら得意な部分があるはずなので、お手の物と表現できる物事を持っていると言えるのではないかと思われます。
したがって、割と使いやすい表現になるでしょう。
「お茶の子さいさい」の意味
お茶の子さいさいとは、非常に簡単であることです。
容易く行うことができる物事に対して使用する言葉になるので、そういう意味ではお手の物と意味はそんなに変わらないと評価できるでしょう。
知名度もそんなに変わりませんから、使用頻度も同じくらいではないかと思われます。
全体的に区別しづらい言葉であると言える状況です。
「お手の物」と「お茶の子さいさい」の用法や用例
「これくらいのことは私にとってはお手の物だ。
経験が豊富だから、他の人は難しいと感じても、私にとってはそうではない。
したがって、これからは私に頼るといい。」
「私は子供の頃からサッカーをやってきた。
したがって、リフティングくらいならばお茶の子さいさいだよ。
でも、みんなも練習すれば、これくらいはできるんじゃないかな。」
お手の物とお茶の子さいさいは意味がそれなりに似ている
お手の物とお茶の子さいさいに関しては意味は割と似ている状況と言えるでしょう。
どちらも自分が得意と言える物事に対して使用する言葉であり、意味に関して違いと言える部分はあまりありません。
したがって、両者は同じようなシーンで使えますし、基本的に区別がしづらい言い方になると評価できるため、そこは覚えておきましょう。